2017年 3月 18日

予算特別委員会 VOL.1

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は私が 第一回定例議会で
予算特別委員会で行った質疑の一部を
ご紹介したいと思います。

杉並区は 早期の待機児童解消をめざし、
1,000人規模の保育施設の整備を
3年連続で進めています。

そもそも待機児童とは
予算特別委員会 VOL.1
どのよう状態の子供達なのでしょうか??
私の問いに対する
杉並区の答弁を ご紹介させて頂きます。

★ 待機児童とは ★

問・平成29年4月の保育所申込みで
 内定していない方は何人であったのか。
 また、隠れ待機児の定義を伺います。

答・3月1日時点で、1,348名でした。
 内定していない方のうち、
 認証保育所、保育ママ、グループ保育室、
 ベビーホテルなどの認可外保育施設に入所した場合、
 定義上は 待機児童とカウントしていません。
 また、育休中や
 特定の保育施設のみを希望している場合等は、
 待機児童から除外しています。 
 

問・定義上、待機児童となる子供は、
 どのような場合ですか?

答・3月末までだった育休期間を延長した方、
 ベビーホテルのうち
 都の指導監督基準を満たした証明書が無い
 施設への入所者、
 ベビーシッター利用者などは
 待機児童に含まれております。


予算特別委員会 VOL.1
問・国でも待機児童の定義を見直している。
 区でも実態に合わせた見直しが必要では?

答・杉並区でも
 国の定義見直しに合わせた見直しを検討中だが、
 国の結論が持ち越しとなったため、
 現在、検討を中断している状況です。
 しかしながら、
 一部 実態と定義のかい離も見られます。
 今後は 内定に至らなかった子供の預け先や
 育休の取得状況の内訳について示しつつ、
 より実態に合った 待機児童定義についても
 検討して参ります。

コメント (0)

コメントはまだありません。コメントを投稿してみませんか?