夏の熱い戦い・東京都議会議員選挙が
無事に終了いたしました。

選挙では多くの皆様にお支えいただき、
ありがとうございました。

おかげ様で
早坂よしひろ 候補は
無事に当選させて頂きました。
小宮あんり 候補は
残念な結果になってしまいましたが、
皆様のおかげで 彼女らしい
心のこもった選挙が出来たと思います。

本当にありがとうございました。
今後とも都と区と連携して、より良い東京、杉並を築いて参ります。

区立学童クラブにおいて
賞味期限切れやアレルゲンを含むおやつを
継続的に 子供達に提供していたとして、
（以下、「不適切事案」と言う）
先の議会で大きな問題となりました。

これを受けて
今日の保健福祉委員会において
学童クラブのオヤツ提供における安全対策等の
取組みについて 区から説明がありました。

● 不適切事案の発生原因
・オヤツ提供ルール、アレルギー大策等について
　職員の理解が十分でなかった。
・オヤツの提供時の賞味期限、アレルゲン等の認識が
　徹底されていなかった。

●安全対策
・オヤツ提供に関するルールの確認徹底等を
　前学童クラブに改めて周知するとともに、
　現在のマニュアルの見直し等
　安全管理対策の強化に取り込む。
・アレルギーを持つ児童がいる学童クラブにおいては、
　年度当初に必ず、アレルギーの状況、
　アナフラキシーショック発症時の職員の役割分担等を
　再確認し、緊急対応方法のOJTを行う。
・安全管理体制の強化

●保護者等への周知
・入会希望者等に対し、
　オヤツ提供における安全対策に関する取り組みを記載する。

●不適切事案の発生時の周知
・不適切事案が発生した場合は、
　学童クラブ保護者への報告等を速やかに行う。
　また、重篤な健康被害や集団食中毒などの重大事案においては、
　保護者だけでなく、区民等へも 区ホームページ等で
　周知を行う。
　なお、周知にあたっては、保護者の意向等、
　個別の事情も考慮して決定する。

このような安全対策がとられる事となりました。

しかし、
改めて 区立学童クラブでの
安全対策を講じたにもかかわらず
今年４月、またもや 賞味期限切れのオヤツが提供される
…と言う事案が発生しました。
そして、その事案は、
今日の保健福祉委員会があるまで、報告がありませんでした。

個別具体的な報告までは必要ありませんが、
不適切事案が発生したことは、
議会へも 速やかに情報提供と改善策等が
共有されるべきです。

岸本区政になって、
子供達の安全対策が軽んじられている気がしてなりません。。。

先週、「旧姓使用」の法制化を求める地方議員の会
（会長・松田良昭 神奈川県議会議員）のメンバーで
我が自民党の 森山 裕幹事長のもとを訪ね、
「旧姓使用」の法制化に関する要望書を手渡しました。

旧姓使用」の法制化を求める地方議員署名は
令和７年６月６日現在 ３２００名を超えています。
とりわけて、自民党の都道県議会議員 並びに
政令指定都市議会議員 あわせて 1,647名のうち
1,247名の署名が集まっています。

また、自民党衆参国会議員（310名）でも
賛同署名は 過半数を超えるています。

「氏制度のあり方に関する検討ワーキングチーム」が
取りまとめた
「氏制度のあり方に関する基本的考え方」に基づき、
野党案に対しては 自民党として
一致団結して対応されるよう 要望いたしました。

また、
「氏制度のあり方に関する基本的考え方」に基づき、
戸籍制度を堅持し、「旧姓使用」の法制化を
参議院選挙公約に明記して頂くよう
合わせて 要望しました。

今後も仲間の議員と一緒に、国に働きかけて参ります。

本日、第二回定例会が始まりました。

５月２２日の臨時会にて
井口かづ子氏、大槻城一氏が
正副議長を辞職し、
新たに 以下の方が正副議長に決まりました。

・木梨 もりよし 新議長
・川原口 ひろゆき 新副議長

第二回定例会は、
新しい正副議長を迎えての議会となります。

さて 今議会では、
第42号 杉並区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
第43号 杉並区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
…などのほか
第57号 令和7年度杉並区一般会計補正予算（第1号）
が計上されています。

防犯機器等の購入補助のほか
保育料第１子無償化、放課後等居場所事業拡充などについて
新たな事情や緊急性の観点から計上するものです。

補正事業　２７事業　987,967千円
財源更正　１事業

ぜひ 傍聴にお越しくださいね！

区内学童のオヤツにおいて、
賞味期限切れお菓子の提供、異物混入、
アレルギーの子供に アレルゲン入りのお菓子を提供し、
健康被害が出た児童の存在などが 明らかになりました。

なぜこのような事案が起きたのか…を
区に問うたところ、
主に、人的ミスが原因とのことでした。

過去、何件の不適切なオヤツ提供がありましたかを
確認したところ、
令和２年１１件（うちアレルゲン３件）
令和３年５件、（うちアレルゲン３件）
令和４年３件、（うちアレルゲン１件）
令和５年６件、（うちアレルゲン０件）
令和６年は２月時点で５件（うちアレルゲン１件）
です。

子供の健康被害が出たにもかかわらず
区は 当該児童、当該学童の保護者以外には、
区民にも、私たち議員にも公表ていませんでした。
もっと言えば、
「子供が軽症だったため」との理由で
区関係者は 誰一人責任をとっていません。

アレルギーは重篤な症状を引き起こす危険性、
命にかかわる危険性さえあります。
確認不足によるミスは言語道断です。

１件の重大事故の背後には ２９件の軽微な事故があり、
その背景には３００件の異常があると言われています。
些細な異常も公表し、情報を共有することで、
重大事故発生の予防につながります。

区の隠蔽体質を正し、実効性のある対策を求めてまいります。