2017年 3月 24日

予算特別委員会-帰宅困難者対策-

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

首都直下地震に備え、
さまざまな角度から 防災対策を施すことは
とても重要です。

杉並区でも
帰宅困難者対策を推進しています。
その一つとして、
JR4駅目となる高円寺駅に
駅前滞留者対策連絡会を設置する事となりました。

予算特別委員会 vol.2
そこで私は 予算特別委員会の場で、
この連絡会の概要を問いました。
以下、私の質問と杉並区の回答です。


問・JR高円寺駅に設置される
 駅前滞留者対策連絡会とはどんな組織ですか?

答・災害時の駅前滞留者の安全確保と混乱防止に向け、
 ルール策定や一時滞留施設での支援を行う組織。
 町会、商店街、交通事業者などに
 参加を呼び掛けています。


問・災害時、町会、商店街の役員さんは、
 震災救援所支援に行ってしまいます。
 そんな中、誰が帰宅困難者の一時滞留施設を
 運営するのですか。

答・ご指摘の通り、人的確保が課題です。
 今後は民間事業者などに、
 開設・運営の協力を求めて参ります。


問・防災・減災に向けた区の決意を伺います。

答・首都直下地震に備えるため、
 建物の耐震化・不燃化の促進、
 狭あい道路拡幅整備のほか、
 ライフライン被害や避難者予測の調査結果を防災計画に活用し、
 ソフト・ハードの両面から地域防災力向上に取組んで参ります。


高齢者や赤ちゃんを連れた女性などへの対策も必要です。
連絡会には、積極的な要支援者対策を要望して参ります。

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