2012年 7月 17日

自衛隊・統合防災演習への対応

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

首都直下地震が発生した事を想定した、
自衛隊の統合防災演習が始まりました!

それに伴い 陸上自衛隊練馬駐屯地では、
直下型地震により 交通機関が使用できなくなった場合を想定し、
徒歩で 23区の各区役所に自衛隊員を派遣する訓練が行われました。

杉並区では 午後7時頃から
防災課長や経理課長をはじめ、関係部署の職員が参集し、
被害状況や災害派遣要請の有無などを 把握するために
杉並区役所にやって来る 自衛隊員に対応しました。
自衛隊さん、ありがとう!東日本大震災での災害救助風景

夜間とは言え、
昨夜はずいぶんと蒸し暑かったですね。
自衛隊の皆さん、暑い中の訓練、お疲れ様です!
また、杉並区の職員さんも 休日夜間の対応、
本当に 御苦労さまでした!

でも この訓練に対し、
ちゃんと危機管理の部署が対応し、
訓練に協力したのは 23区中 たったの7区!
残りは「休みで人がいない」等の理由で、
対応しなかったと聞きました。
中には、自衛隊員の立入りを拒む区役所もあったとか。

東日本大震災での 活動でも分かるように、
災害時、頼りになるのは やはり自衛隊です。
なぜ自治体として協力しないのか???
理解に苦しみます。

迷彩服姿の自衛隊員が役所に入ることに
抗議する市民グループがいる…と聞きましたが、
こう言った事に対する 配慮なのでしょうか。
でも、そんな事に振り回されていては、
自治体として 住民の命を守れません!

いざと言う時、日頃からの訓練が役に立ちます。
自治体は こう言った機会をとらえ、
自衛隊との連携・協力関係を築き、
積極的に 区民の生命財産を守る体制を 構築すべきです。