2012年 3月 30日
死刑執行について思うコト…
昨日、1年8カ月ぶりに死刑が執行されました。
これを受け「死刑廃止を推進する議員連盟」や人権団体は、
「死刑は生きる権利を侵害する残虐で 非人道的な刑罰」と、
強く非難し、小川敏夫法相に抗議声明を手渡しました。
死刑には色々な意見があります。
しかし、現行法では 死刑制度が存在します。
そして 彼ら死刑囚は、
「死刑でしか罪を償う事はできない」ほど
残虐な罪を犯してしまったのです。
裁判所が 更正の見込みがないと判断した事や、
被害者の人権や遺族の心情を考慮すると、
やはり死刑執行は 粛々と行って行くべきでしょう。
小川敏夫法相は 法の定めに従って 適正に判断し、
当然の職責を果たされただけだと思います。
私も よく死刑について考えます。
“人間の命を奪う刑罰は、本当に良いのか?”と…。
でも、もしも。
自分の大切な人が、なんの落ち度も無く 無残に殺された時、
私は “死刑は 生きる権利を侵害する残虐な刑罰だから 止めましょう!”
とは言えないと思います。
生きる権利を奪われたのは、殺された人の方です。
そう考えると、やはり私は 死刑制度維持の立場です。
これを受け「死刑廃止を推進する議員連盟」や人権団体は、
「死刑は生きる権利を侵害する残虐で 非人道的な刑罰」と、
強く非難し、小川敏夫法相に抗議声明を手渡しました。
死刑には色々な意見があります。
しかし、現行法では 死刑制度が存在します。
そして 彼ら死刑囚は、
「死刑でしか罪を償う事はできない」ほど
残虐な罪を犯してしまったのです。
裁判所が 更正の見込みがないと判断した事や、
被害者の人権や遺族の心情を考慮すると、
やはり死刑執行は 粛々と行って行くべきでしょう。
小川敏夫法相は 法の定めに従って 適正に判断し、
当然の職責を果たされただけだと思います。
私も よく死刑について考えます。
“人間の命を奪う刑罰は、本当に良いのか?”と…。
でも、もしも。
自分の大切な人が、なんの落ち度も無く 無残に殺された時、
私は “死刑は 生きる権利を侵害する残虐な刑罰だから 止めましょう!”
とは言えないと思います。
生きる権利を奪われたのは、殺された人の方です。
そう考えると、やはり私は 死刑制度維持の立場です。