2011年 12月 21日

藤村官房長官の哀悼の意

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

北朝鮮の金正日総書記死去を受け、哀悼の意を表した藤村修官房長官。

今日になって
「日本的文化の一般的常識の範囲で、
私が哀悼の意を表したに過ぎない」と
個人的見解と釈明しました。

哀悼の意を示した藤村官房長官
確かに、誰かが亡くなった事に対し、
哀悼の意を示す事は
日本人の心情として あると思います。
しかし、相手は日本人の拉致を命じた金正日総書記。
仮に 藤村官房長官の個人的見解だとしても、
聞いていて 少し軽率な気がしました。

それに、
カダフィ大佐やサダム・フセイン氏が殺された時、
個人的に…だとしても
弔意を示した 日本の政府関係者なんて いましたっけ?
同じ独裁者なのに、この違いはなんでしょう。

隣国だから…と言う理由ならば、
米国や韓国のように「北の住民に対する弔意」に留めておけば 、
それで十分ではないでしょうか。

日本の官房長官なら、
「金正日総書記が存命のうちに、
拉致問題の完全解決と謝罪を引き出せず残念。」位の事は言って欲しかったですね。