今日は「勤労感謝の日」ですね。
休日の方も多いのではないでしょうか♪

勤労感謝の日制定以前の11月23日は、
その年の収穫に感謝する宮中祭祀「新嘗祭」を
記念する祝祭日でした。

さて　新嘗祭とは。
古くから 国家の重要な行事であり、
「瑞穂の国」の祭祀を司る最高責任者である
大王(天皇陛下)が国民を代表して、
農作物の恵みに 感謝する式典です。

また 収穫を感謝するだけではなく、
天皇陛下ご自身も神々と「会食」されることで、
翌年の豊穣に向けて力を得る意味もあったそうです。

しかーーし、
第二次世界大戦後のGHQの占領政策によって、
天皇行事・国事行為から切り離されてしまったモノが
現在の「勤労感謝の日」です。

いつの世も 五穀豊穣、
安定した食糧確保こそが、国が豊かに発展する基本です。
今日は 日本の伝統文化を見つめ直し、五穀豊穣を感謝しましょうね♪