2016年 3月 10日

高齢者施策

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

高齢者虐待防止法が出来て10年。
しかし、高齢者に対する虐待は
未だに増加傾向にあると言います。

厚労省によると、
全国の自治体が26年度に確認した
高齢者虐待は1万6,039件もありました。

そこで私は、
高齢者施策
高齢者施策の向上を願い 質問に立ちました。

Q.高齢者虐待の原因を
 区はどのように分析しているのか?
A.介護者の負担の問題など様々な要因があるが、
 介護者の認知症に対する理解不足が大きいと
 考えている。

Q.区内施設での高齢者虐待の実態は?
A.区でも実態調査を行っています。
 シーツで車椅子に拘束した例など、
 23年度では8件ありました。

Q.区の虐待防止対策は?
A.通報や相談があった場合、速やかに現地に赴き、
 原因究明を行い、再発防止策を協議する。
 未然防止策として
 毎年 施設職員への研修を行っています。

高齢化社会の急速な進展に伴い、
介護施設では慢性的な職員不足が続いています。
そこで杉並区は、
介護従事者の負担軽減につなげるため
「介護ロボット」を導入支援を始めます!

「心が必要な仕事」は引き続き介護職員が担い、
車への移乗などの「力仕事」はロボが行うことで、
高齢者にとって快適で、
介護職員にとって働きやすくなることが 期待されています!

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