2011年 2月 06日
名古屋のトリプル選挙 -河村氏側圧勝-
愛知県知事選・名古屋市長選・住民投票のトリプル選挙。
河村たかし前市長は、見事に再選を果たしました。
いやあ~、マスコミ効果もあるンでしょうけど、
河村前市長側の圧勝でしたね!
でも、河村氏の正念場は、これからかも知れません。
まず河村氏は、減税分の財源は
行政改革による歳出削減で捻出だが!と主張しています。
だけど、地方交付税を受け取り、市債を増やす一方で、
恒久的に減税をして行くのは、
将来世代への負担の先送りにならないでしょうか。
また、来月行われる名古屋市議会の出直し選挙。
河村氏は 自らが代表を務める地域政党から多くの候補をたて、
過半数を占めることを目標に掲げています。
でも それって 言い方を変えると、
「市長のイエスマンで、議会の過半数を占める」と言う意味。
議会には、首長と一定の緊張関係を保ちながら、
行政運営が正しく行われているか チェックする役割があります。
もしも 河村氏が代表を務める地域政党が過半数を占めた場合、
本当にこのチェック機能が働くのでしょうか??
この辺りについても、これから しっかりと見定めて行かなければいけませんね!
【追伸】
今日の新聞を見ていたら
「既成党の埋没」と言う社説がありました。
民主党は言うまでもないですが、我が自民党にしても
知事選は事実上の分裂選挙、市長選は候補を擁立できませんでした。
我が党も、もっと まとまりを持って行動しなければいけません。
今回のトリプル選挙、色々と学ぶモノが多かったです……。
河村たかし前市長は、見事に再選を果たしました。
いやあ~、マスコミ効果もあるンでしょうけど、
河村前市長側の圧勝でしたね!
でも、河村氏の正念場は、これからかも知れません。
まず河村氏は、減税分の財源は
行政改革による歳出削減で捻出だが!と主張しています。
だけど、地方交付税を受け取り、市債を増やす一方で、
恒久的に減税をして行くのは、
将来世代への負担の先送りにならないでしょうか。
また、来月行われる名古屋市議会の出直し選挙。
河村氏は 自らが代表を務める地域政党から多くの候補をたて、
過半数を占めることを目標に掲げています。
でも それって 言い方を変えると、
「市長のイエスマンで、議会の過半数を占める」と言う意味。
議会には、首長と一定の緊張関係を保ちながら、
行政運営が正しく行われているか チェックする役割があります。
もしも 河村氏が代表を務める地域政党が過半数を占めた場合、
本当にこのチェック機能が働くのでしょうか??
この辺りについても、これから しっかりと見定めて行かなければいけませんね!
【追伸】
今日の新聞を見ていたら
「既成党の埋没」と言う社説がありました。
民主党は言うまでもないですが、我が自民党にしても
知事選は事実上の分裂選挙、市長選は候補を擁立できませんでした。
我が党も、もっと まとまりを持って行動しなければいけません。
今回のトリプル選挙、色々と学ぶモノが多かったです……。