2011年 12月 02日

女性宮家創設について…

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

ご皇族の減少を食い止めるため、
「女性宮家」創設を検討する必要がある。
藤村修官房長官は、このような発言しました。

確かに、眞子さまが成人なさったこと、
他の女性皇族の方々が 結婚適齢期を迎えられていることを考えると、
何か策を講じなければなりませんね。

皇居 桔梗門
でも。
ご皇室のこれまでの伝統を振り返れば、
「女性宮家」創設よりも、
旧皇族の子孫を皇籍に復帰させ、
男系維持を守る方が
しっくり来るのではないでしょうか。

仮に 女性宮家が創設された場合、
女性皇族の方が 一般からお婿さんを貰います。

今までのご皇室の伝統では、
一般男性が婿に入る事は、禁じ手とされて来ました。
一つには、その婿が、
とんでもない野望や思想を持って皇室に入って来る
可能性が 否定出来ないから…だそうです。

また、女性宮家創設の場合、
お子さまは男子であっても「女系」となり、
皇位継承権について 色々な議論を呼ぶ事になるでしょう。

「女性宮家」の創設などとと言う 皇室典範の改正は、
皇位継承、男系・女系問題と密接に関係する事柄です。
拙速に結論を出す必要はありません。
ご皇室の歴史を鑑み、慎重に議論を重ねることが大切だと思います。