2024年 3月 15日

子供の権利条例

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

新年度予算(案)の中に
「子供の権利条例」が出ています。

しかし。
子供の権利は、すでに我が国の憲法や法律、
国連の子供権利条約等で保障されています。
それと、区が考える条例と、
どこが どう違うのでしょうか。

もちろん 子供が健やかに育つための権利を
否定するモノではありません。
私も 必要なものだと感じています。
ただ、過去にも 言っているが、
「権利には義務が、自由には責任が伴う」
…と言う事を バランスよく子供達に教える事が
大切だと思っています。

このような質問を区にすると、
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必ず「子供達には、バランスよく指導する」と、
お答えになります。
しかし、最近の小学校の様子を聞いていると
心配になることが多いです。

例えば、ある小学校では。
授業中、子供が自由にトイレに立つ。
友達も一緒にトイレに行く。
先生が
「どうして休み時間に済ませておかないの?」と言うと
「先生は僕がトイレに行く権利を侵害するンですか。
 それって虐待ですよね。」と 煽るように言う。

また、授業中に騒いでいる児童に 先生が注意すると
「僕は、今、自分の意見を言っているンです。
 それって僕の権利ですよね。」と またまた煽るように言う。

授業に関係ない事をしている子もいる。

権利だけを定め、責任の定めがなければ、
家庭崩壊や学級崩壊、
さらには 他者への権利侵害につながりかねません。
子供を 社会を構成する大切なパートナーと考えるならば、
義務や責任についても
権利と同様に 大切に扱う必要があると考えます。

必要以上に子供の権利だけを擁護する
岸本区政の条例には 反対です。

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