2024年 3月 15日

コンデション・レポートの導入を

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

杉並区ではイジメなど、
児童・生徒のトラブルや悩みの早期発見、早期対応を目的とし、
全児童・生徒に対する
いじめアンケート等の調査を実施しています。

娘の学校だと、アンケートは記入後、
担任の先生に提出します。
しかし、
もし担任の先生との関係で悩んでいる子の場合、
記載内容を担任の先生に見られる事を懸念して、
結局、何も書けなかった…とも聞きます。

教師によるセクハラ(性犯罪)、パワハラ等も、
100%ないとは限りません
アンケートの回収には、
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子供が本音を吐き出しやすくなるような配慮が必要です。

アンケート調査を活用して、
子供達の悩み、SOSをキャッチするのも良いですが、
一人一台ずつもっているタブレットを
上手に活用することは出来ないでしょうか。

例えば、
都立学校で導入している
「都立学校版 コンディション・レポート」があります。
生徒がスマートフォン等で
その日の体温、目覚め、気分等について
簡単なアンケートに回答し、送信すると言うもの。

子供は 自分の心身の変化を自覚することができるし、
学校側は 生徒のSOSや心身状況を 迅速に把握することで、
適切な支援策を
スピード感を持って図ることができるようになった、
…と聞いています。

小学生用ならば
もっとシンプルなアイコン(晴、曇、雨、大雨)を使って、
毎朝、学活の時間などを活用し、
その日の気分のアイコンをタップし、送信する。
大雨が3日続いたら、先生から その児童に
「どうしたの?何かあったの?」と声をかけてあげる。

子供が なかなか言い出せない悩みなども、
このような媒体なら 気兼ねなく発信できるし、
学校側も いち早くSOSをキャッチする事が出来ると
思います。

子供のSOSをいち早くキャッチできるコンデション・レポート。
導入に向けて、教育委員会に働きかけて行きたいと思います。

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