2012年 7月 08日

生活保護のあり方

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今朝のTV番組を見ていたら、
橋下大阪市長が生活保護受給について熱弁をふるっていました。
不正受給を防ぐため、運用を厳格化すべきだ!と言うのです。

生活保護は、最後のセーフティネットです。
生活保護のあり方…
本当に困っている方が、
最低限の生活が出来るよう 整備されたものです。
それが、一部の心ない人達のために、
審査や運用が厳しくなる…って言うのは、
何だか悲しい事ですね。

でも、今、どの自治体でも
生活保護費は増加傾向にあります。
比較的少ないと言われている 杉並区でも、
一般会計予算の約一割が生活保護費です。
また、台東区では生活保護費が23%以上に上り、
区財政を圧迫しています。

こうなって来ると、確かに無視できません!
生活保護の不正受給を防ぐため、
一部を現物支給や地元商店街のみで使える金券にして支給する事が
必用かも知れません。

また、年金受給者より高額受給である方には、
税金減免や医療費全額免除などを見直す事も
必用かも知れませんね。

毎日、汗水垂らして真面目に働き、
しっかり納税している方々が 不公平感を持たないように工夫し、
本当に困っている人達を支える制度であって欲しいと思います。