2012年 5月 24日

浦島太郎の教訓!?

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

「日本むかし話」子供の頃、好きだった番組です。
先日、たまたま「日本むかし話」の絵本を見る機会がありました。

だいたい昔話のラストには、
正直で働き者が報われる…と言う教訓が
込められているコトが多いですよね。

浦島太郎
でも…
『浦島太郎』にはどんな教訓があるンだろ。
いじめられていた亀を助けたのに、
ハッピーエンドとは言えないラストシーン。

だいたい乙姫様は、
なぜ太郎に玉手箱を渡したのでしょうね。

昔、聞いた一説によると、
乙姫様は太郎が大好きでした。
でも、帰りたいという太郎を止めるコトができず、
地上に帰してしまいます。
地上に帰っても、他の女に取られたくない。
玉手箱とは、女性の化粧道具を入れるもの。
もし 太郎に好きな女性ができて、
この玉手箱をプレゼントしたら……!
そして、もらった女性が この箱を開けたら…!!
考えただけでも、恐ろしいっ!( ̄□ ̄;!

「女の情念は怖い」
これが浦島太郎の教訓!?

いやいや…
これじゃあ、子供に説明できないですね。

「浦島太郎は宇宙旅行だった」と言う説もあります。
物理学では、ものすごく速い乗り物に乗ると、
中にいる人の時間の流れは ゆっくりになります。
太郎は超高速の亀型(?)宇宙船に乗って、
宇宙旅行をした…と言うのです。
相対性理論が教訓!?

まぁ…必ずしも昔話に教訓を求めず、
話しを聞いて、純粋に楽しい・悲しい・怖い…と
感じる心が大切なのかも知れませんね。