2012年 5月 05日

大宮八幡宮、春の大祭

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日、5月5日は大宮八幡宮で、
春の大祭当日祭(尚武祭)が執り行われました。

春に五穀豊穣を祈り、
秋にはその豊穣に感謝するお祭りが執り行われ、
大宮八幡宮、春の大祭
春と秋で一対(祈りと感謝)のお祭りが
日本伝統の祭祀形態になっています。

祭典では、国歌「君が代」斉唱の後、
山幸海幸の献饌、次いで宮司の祝詞奏上。
幼児や巫女さんによる神楽奉奏などがあります。

毎年 参列させて頂き、感心するのは、
大宮幼稚園園児による神楽「朝日子舞」の奉奏。
小さい子供達が 一生懸命 神楽を踊る姿は、
可愛らしくもあり、また 心強くもあります。

教育基本法には
『学校は、特定の宗教のための宗教教育、
その他 宗教的活動をしてはならない。』とあります。
もちろん “特定の宗教を押し付ける” ような事はいけません。
しかし、日本文化の基礎とも言える 神話や神道については、
自分の国のルーツを知る意味でも、
もっと教えるべきではないでしょうか。

私は子供達に、
目に見えぬ物に対する畏敬の念や
先人達に対する感謝の心を、
しっかりと学んで欲しいと思います。
そして、それを学ぶのに最も適しているのが、
地域に根差している 季節ごとの伝統行事だと思います。

このような神社のお祭りを守り、受け継ぎ、
次世代の子供達へ ちゃんと残して行かなければなりませんね。