2012年 4月 16日

ストレスの多い季節、気を付けてね!

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

早春はストレスを抱えやすい季節。
また、自殺の多い季節とも言われています。
杉並区でも 毎年5月と9月を「杉並区自殺予防月間」と定めて
重点的に普及啓発を行っています 。

さて、自殺を考える方のほとんどが、
うつ病を発症していると言います。
うつ病とは、心の風邪をひいた状態。
一生のうち、うつ病にかかる人は
14人に1人と言われるくらい 身近な病気なんですよ。
早春はストレスを抱えやすい季節。無理しないようにね。

だからと言って、うつ病を軽く見ていると、
自殺につながる危険性があります。

うつ病になると、
気分の落ち込みと共に以下の症状が出ると言います。

・ 今まで楽しめていたことが楽しめなくなる
・ 何をするにも億劫になる
・ 疲れやすい
・ イライラしやすい
・ 集中力が低下する
・ 自責の念が強くなる
・ 食欲、睡眠に変調が生じる

「死にたい」ほど悩んでいる人は、
自分の力だけで 克服する事は困難な場合が多いです。
だから、私達周囲の人間は、
落ち込んでいる人の 些細なサインに気づく事が大切です。

とにかく、
悩み苦しんでいる本人も、周りの方も、
「一人で抱え込まない」ことが大事!
落込んで心が晴れないままの状態が続くようなら、
専門の病院で受診・カウンセリングを受けましょうね。