2017年 2月 06日

農業委員会視察

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

2月1日、杉並区農業委員会で
平成28年度第二回行政視察を行いました。

さいたま市の「若谷農園」
今回、視察に行ってきたのは
さいたま市の「若谷農園」と
埼玉県比企郡の「ときわ研究所」。
杉並区からは車で小一時間ほどですが、
どちらも広大な農地が広がり、
地域に根差した農業を行っていました。

もともと「若谷農園」は
一般的な家族経営の農園だったそうです。
しかし平成14年、
時世代の農業者を育て、
農業で安定した収入と環境を
若者に提供したい…と法人化を決意。
有限会社を設立しました。
そして、今では6名の正社員、
約40名のパートさんを雇い、
さいたま市の「若谷農園」
なんと年商2億円の農園に成長しました!

農園ではビニールハウスでの
小松菜栽培が盛んで、
雨や雪の日でも
安定して出荷できるとの事でした。

私も小松菜をご馳走になりましたが、
葉が肉厚でパリッとしてて、
本当に美味しかったです♪♪

何よりも素晴らしかったのは、
農園で働いた若者が故郷に帰り、
農業を始め、
その技術が 全国で継承されている事です。
埼玉県比企郡の「ときわ研究所」。
これからの日本の農業を担う若者が
ここから生まれている。
そう思うと、
心からのエールを送りたくなりますね!

農業は 大地や作物を作るだけでなく、
「ヒト」も作っているのだな…と
改めて感動を覚えました。

杉並区でも 次世代の若者が
しっかりと 安定的に農業に従事できる環境を
守って行かなければならないと 感じました。

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