2016年 3月 03日

待機児童解消のための緊急対策

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

この季節 良く耳にするのが
保育園に入れたか、否か…と言う話題。
働くママにとっては、たいへん大きな問題です。

杉並区も 保育園整備を進めていますが、
待機児童ゼロは 未だに実現できていません。
それどころか今年4月には、
待機児童が100人を超えてしまう見込みであると
待機児童解消のための対策
判明してしまいました。

まさに緊急事態と言えるでしょう!

そこで 杉並区は
待機児童の解消に向け、
保育園の定員を約320人増やす緊急対策を発表。
そのために 当初予算案の訂正を申し出ると同時に、
新年度の補正予算案が提案されました。

当初予算案では、
多世代・地域交流型住宅の整備のために
取得予定だった上井草の土地を、
定員約100人の認可保育園の用地に変更。

また 補正予算案として、
宮前自転車集積所の用地の一部を活用、
成田西子供園改築等のための用地の一部を活用、
和田掘会館施設を改修整備して、
それぞれ保育施設を整備する内容になっています。
※いずれも来年4月までの開設を目指す。

当初予算案が訂正されるなんて事は、
そうそうある事ではありません。
私が議員になってからは、はじめての事態です。

しかし、平成29年4月の
待機児童解消を 確実に実現するためには、
予算案の訂正、補正予算案の追加提案も
待機児童解消のための緊急対策
やむを得ない事なのでしょう。

今、杉並区は 女性の社会進出を後押し、
女性管理職の登用を積極的に打出しています。
また、女性の貧困対策にも 力を注いでいます。
それらを実現するためには、
安心して子供を預けられる保育施設設備は
なによりも不可欠です。

区有地や区立施設を フルに有効活用し、
一日も早い待機児童ゼロを
実現しなければなりません。

※当初予算案、補正予算案を合わせ、
 保育施設整備費は 過去最多額の約33億円となります。

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