2014年 10月 08日

ダブルケア対策について

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

近年、結婚する年齢が遅くなる晩婚化が進んでいます。
そのため 女性が妊娠出産、子育てする時期と
家族の介護の時期が重なり、
大変な負担を背負ってしまう方が増えています。

かく言う私も39歳で出産し、
その時には96歳の祖母と同居していたため、
新生児の世話と祖母の介護を同時に行い、
大変な思いをしました。

このように育児と介護を同時に行うことを
ダブルケア対策について
「ダブルケア」と呼ぶそうです。

私は 決算特別委員会の中で、
この「ダブルケア」支援の重要性について
訴えさせて頂きました。

「ダブルケア」で頑張っている方は、
一人で多くのものを背負ってしまいます。
そのため精神的に追い込まれ、
孤独感を感じている方も多いように感じます。
精神的孤立を招かないためにも、
行政の支援や相談体制の構築は必要です。

子育てや介護関係、その他 必要な部署との
しっかりとした連携体制が重要。
将来的には
「ダブルケア専門の相談窓口」があっても良いと
私は思います。

「ダブルケア」は 今後、
ますます増えていくことが予想されます。
「ダブルケア」のサポートは、
女性が社会で活躍するための基盤にもなります。
今後とも 支援つくり体制に尽力してまいります!