2010年 9月 08日

災害対策特別委員会 -委員長報告-

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

議場で発言してるようす…
今日から第3回定例議会が始まりました。

私は災害対策特別委員会の委員長として、
委員会の活動経過についてご報告をいたしました。

下記、災害対策委員長報告の内容です。


★ 災害対策特別委員会活動報告 ★

災害対策特別委員会の活動経過について、概略をご報告いたします。
当委員会は、先の定例会期中の6月16日に開催し、
2件の報告を聴取しております。

1件目の報告は、
「気象警報及び注意報の発表区域の変更について」です。

気象庁は、区市町村長が行う防災対応の判断や
住民の自主的な避難行動を より細やかに支援するため、
平成22年5月27日から、
同庁が発表する気象警報と注意報の区域を、
「都道府県を幾つかに細分化した区域」から「区市町村別」に変更。
当区で言えば「23区西部」から「杉並区」に変更されるものです。

なお、変更に伴う区の対応としては、
「災害・防災情報メール」「災害気象情報電話通報サービス」
「職員非常呼集システム」のシステム改修をし、
区市町村別の発表に対応できるようにするものです。
しかし、変更に伴う誤作動確認テストを行う必要があるため、
対応は7月1日からになる…との報告を受けております。


2件目の報告は、
「杉並区耐震改修促進計画に基づく
区立施設の耐震化整備プログラムについて」です。

区は「平成21年度の耐震化の実績」と「平成22年度の予算」に基づき、
「杉並区耐震改修促進計画に基づく
区立施設の耐震化整備プログラム(平成22年度版)」を作成したました。
区立施設については、耐震診断未実施の施設が9棟、
耐震性の不足が明らかで耐震改修の必要な施設が27棟で、
耐震化率は、93.7%。
平成22年度の耐震化事業により、
今年度末までに、耐震化率を95.8%にする予定であります。

なお、このプログラムは、
区のホームページで区民の皆さんに公表をする…との報告を受けております。

以上2件の報告を聴取した後、
質疑応答を行い、この日の委員会を閉じております。

以上、概略ではありますが、当委員会の活動経過の報告といたします。