2024年 6月 06日

一般質問を行いました 第三弾

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

一般質問報告、第三弾です。

ここ10年、15年くらいを振り返ると、
下井草や永福の駅をはじめ、
ずいぶんと私鉄の駅が綺麗になり
改札へのアクセスが 良くなりましたね。

このように 私鉄の各駅で安全性、
利便性の向上が 進んでいる一方、
動きが止まってしまったように感じる駅もあります。
それが、浜田山駅です。

null
令和3年、杉並区は
浜田山駅 南口側にある民間ビルを賃借、 整備し、
令和6年度に
浜田山駅南口通路 成をめざす計画がありました。
踏切を渡らなければ
改札口にたどり着けなかった 南側にお住いの方々は
「朝夕のラッシュ時、
 いつも待たされていたけど、これで解消する!」
「高齢で踏切を渡り切るのが一苦労だったけど、
 これで安全に駅に行ける!」
と、大変に喜んでいらっしゃいました。

しかし令和5年2月になり
地権者との協議が 上手く折り合わなかった等
…との理由で、
この計画は、事実上、とん挫してしましました。

長年にわたり、
ずっと 待ち望まれていた 駅南口の整備。
やっと安全な駅利用が出来る…と
盛り上がっていただけに、
この計画のとん挫は、
地域の方に 大きなショックをもたらしました。

相手の方がいらっしゃることなので、
「交渉を再開できるように、
 杉並区は 頑張って下さい」と言っても、
すぐに どうこう出来る話ではありません。

しかし、
いずれタイミングを見て 交渉を再開する…なんて、
悠長に構えている間も
浜田山にお住いの方は 開かずの踏切に 苦労されています。
特に、朝夕のラッシュ時、
開かずの踏切を待ちきれずに、
踏切をくぐって 渡ってしまう学生さん、
ご高齢で ユックリとしか歩けない方や
車イスの方が 踏切を渡る際の安全対策は、
待ったなしの課題です。
なにか重大な事故が起こってからでは、遅過ぎます。

null
地域の安全を 最優先に考えるならば、
地権者さんとのパイプを残しつつも、
新たな 南口整備の候補地の調査をするなど、
柔軟で 多角的な視点が 重要です。

そこで私は、
杉並区に対し 代替地も含めた南口整備について、
自多角的な視点を持って 調査しているのか、を
質しました。

踏切による 交通渋滞や 踏切事故の危険性を解消すること
地域の利便性と 安全性を向上させることは、
基礎自治体の責務でもあります。

質問の締めくくりとして、
岸本区長が思い描く 浜田山駅南口の未来図を伺いました。
岸本区長は、一切答える事が出来ませんでした。

区長には
浜田山駅に対するビジョンがないのでしょうか。

岸本区長は 杉並区外のイベントや講演会には
積極的に 参加しているようですが、
課題を抱える区内の地域には 足を運ばないようです。

そもそも基礎自治体の首長である 岸本区長に求められることは、
杉並区外のイベントや講演会に 足しげく参加することではなく、
杉並区が抱える 喫緊の課題に 真摯に取組む事です。
映画等に出ている暇があったら、
もっと区内の課題に 目を向けて欲しいと思います。

コメント (0)

コメントはまだありません。コメントを投稿してみませんか?

« 前の記事 | 次の記事 »