2023年 6月 12日

総務財政委員会

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は総務愛誠委員会が開かれました。

総務財政委員会は
一般会計補整予算が審議される委員会であり、
全体的にヘヴィーな議案が集まる委員会です。
今回は補正予算(第3号)について、ご報告します。

令和5年度当初予算では 物価高騰対策として、
公衆浴場への燃料費補助や障害者サービス施設、
保育園などの児童福祉施設への食糧費 及び
高熱水道費の支援など、
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4月~9月までの6ヶ月分を計上しています。

しかしながら
飲食店などでは 昨今の光熱費や物価高騰を受けて、
すでに価格転嫁しているお店も出ているように
見受けられます。
もちろん価格転嫁できない事業者もあるし、
価格転嫁しても
まだまだ大変な事業者が多いとも 伺っています。
そのため 一概には言えませんが、
これからも 公金を使って 支援を続けていくのか、
いつまで支援を続けていくのか、
その支援の金額は適正なのか…などについて、
見直すべき時期に来ているのではないか。
このような意見があることも事実です。

今後の「中小企業支援」の在り方については
事業者の声、社会情勢などをよく鑑みて、
適時適正に対応していく必要があると思われます。

「保育所等物価高騰緊急対策事業」について。
子供食堂一団体につき、
月々1万円を支給するとあります。
これまで子供食堂に対しては
フードロス削減と食品の有効活用などの意味も込めて、
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区が未利用食品を受け付け、
社会福祉協議会を通じ、
集まった未利用食品を 区内子供食堂へ引き渡す
…と言うカタチで 支援を行ってきました。

しかし今回、
このような支援から、
区が 直接 現金支給をする支援に変更しました。
また、月々一万円との事ですが、
子供食堂によって その規模も開催頻度も違います。
にもかかわらず 一律に月一万円を支給するのですが、
この金額の根拠がイマイチはっきりしません。

下高井戸おおぞら公園のZEB化は、
質疑を通じ、今回は設計ということが分かりました。
しかし、本工事の際には、
多額の予算(億単位)が必要となる可能性があります。
その際の予算化については、
改めて審議のうえ 賛否を判断することしました。

このように、
ちょっと???と思うところはありましたが、
今回の補正予算は 現下の物価高騰を踏まえ、
区内中小事業者への支援事業であること。
コロナの5類以降に伴う
ワクチン個別接種に係る協力金の支給などの必要経費、
…などが計上されており、
いずれも区民にとって必要な予算であると判断し、
我が会派として 賛成しました。

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