2010年 7月 27日

議会改革と議会基本条例について

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

平成12年4月1日、
地方分権一括法が施行されました。
これにより地方議会の果たす役割は 大きく広がり、
その責任はさらに増すことになりました。

この状況を踏まえ、
いかに区民の皆様に理解され、
信頼される議会活動を展開するべきかを考え、
杉並区議会では 平成17年以降
「議会改革に関する検討調査部会」を設置し、
いろいろな勉強会を繰り返しています。

その中で今日は、
議会改革の第一人者でもあります
山梨学院大学教授・江藤俊昭先生をお招きし、
『議会改革と議会基本条例について』ご講演を頂きました。

全国の自治体の議会改革と議会基本条例を研究している先生のお話は、
常に住民視線で議会をとらえ、説得力があり、とても参考になりました。

議会改革と一言でいっても、
党派や立場によって いろいろな意見があります。

私個人の意見で言えば、
改革は一気に、そして大胆にやるべきだと考えています。

仮に議員定数の削減をするならば
チマチマと2人~3人を削減するのではなく、
5年後までに 定数の約半数まで減らす!
そして、議員給与にかんしては、月給制を改め、
議会や委員会などに出席した日だけ手当を支払うと言った 完全日当制にする!

……と、そのくらい大胆にやらなければ、
住民や職員の意識、私達議員の緊張感も変わらないと思います。

どんな議会改革をすれば、
地域の皆様のためになるか、杉並区のためになるか。
今後もしっかりと調査研究を続けて行きます!

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