2010年 3月 31日

郵政改革

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

3月24日、参院本会議で22年度予算が可決されました。
一般会計予算総額は、約92兆3千億円で過去最大。
税収が37兆しか無いのに対し、
新規国債発行額は過去最悪の約44兆円にもなります。
税収よりも借り入れが多い予算。本当に大丈夫なのか?
 
そうした中、亀井金融相と原口総務大臣は、
郵便貯金の預け入れ限度額を1千万円から2千万円に引き上げるなどの
郵政改革の見直し案をまとめました。
国の庇護を受け、倒産のない郵貯という国営銀行が誕生し、
民間銀行を圧迫していく事になれば、
それは もはや統制経済丸出しの社会主義政策と言えるでしょう。

また郵貯で集めた莫大な国民のお金が、
国債や特別会計に流れ出る可能性もあります。

時代に逆行し、郵政利権の復活に繋がるような見直し案は
速やかにやめるべきではないでしょうか。(>_<)

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