2011年 6月 19日

教科書比較 第六弾! - 拉致問題 編 -

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

教科書比較の第6弾!
拉致問題について注目してみます。
拉致問題に関するポスター

とにかく、東京書籍を読んで下さい!

「日本との関係では拉致問題が残り、
北朝鮮との関係は好転していません。」と書かれています。
まるで 拉致問題が、
日本と北朝鮮との正常化を阻害しているかのような記述です!

これって、オカシイと思いませんか!?

拉致問題は、人権と国家主権を侵害する重大な国家犯罪です。
東京書籍は、拉致問題の根本的な捉え方を 間違えています。
育鵬社が書くように、
北朝鮮の不誠実な対応が 両国の正常化を阻害しているのです!

また、日本が植民地支配を行ったと言う記述も 事実ではありません。
なぜこんな教科書が検定を通ったのか?不思議でなりません…。


6.拉致問題

日本でも北朝鮮でも涙を流してる人がいます
【東京書籍】
「日本が過去に植民地支配を行い、
戦争で大きな被害をあたえるなど、東アジアや東南アジアに
たえがたい苦しみをもたらしたことを 忘れてはなりません。

解決すべき課題も存在します。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、
核兵器の開発に乗り出し、ミサイルを発射するなど、
問題の多い政策を取り続けています。
日本との関係では拉致問題が残り、北朝鮮との関係は好転していません。」

【育鵬社】
「2002年9月に北朝鮮の平壌で日朝首脳会談が行われ、
北朝鮮は日本人を 拉致したことを認めました。
日本政府は、拉致問題の解決がなければ、
北朝鮮との国交正常化はあり得ないとの立場をとっています。
しかし、その後は、拉致事件への北朝鮮の不誠実な対応が続き、
交渉は進展していません。」