2024年 2月 22日

代表質問紹介 ~防災分野~

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は代表質問の中でうかがった
地域防災分野についてご紹介します。

阿佐谷南・高円寺南地区、
方南一丁目地区をはじめとする
区内の道路の拡幅整備や建築物の不燃化、
老朽建築物の除去の取組みは
迅速にやって頂くようお願いします。

問。そのうえで、地域防災計画の進捗の状況と
能登半島地震を受けての修正箇所があれば、
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その内容をお聞かせ下さい。


答。現在、改定中の杉並区地域防災計画は
12月~1月に行ったパブリックコメントや
防災関係機関への意見照会の結果の取扱いについて
検定を進めているところです。
能登半島地震を受けて 修正すべき内容についても
合わせて検討し、
計画への反映に努めてまいります。


能登半島地震の報道を見ていて感じたことは、
“水の確保”が なによりも重要だと言う事です。
“水”が無ければ、手を洗う事も出来ません。
トイレで用を足した後、流す事もできません。
避難所の共同トイレで汚物を流す事が出来なければ、
感染症の発生や害虫の発生など、衛生的に非常に心配です。
また、このような環境では、
臭いも大きなストレスになると聞きます。

問。区は災害時の“水の確保”の重要性を、
どのように考えていますか。
また、水を確保するために、
どのような取組をなされているのでしょうか。


答。首都直下地震が発生した際の
杉並区での断水率は17%と想定しており、
飲料水や生活用水の確保対策が重要と考えています。
区ではペットボトルの備蓄に加え、
学校内の応急水栓や受水槽、
区内8か所の給水拠点、防災井戸の確保により
生活用水を確保してまいります。


問。ペットの同行避難についてもお聞きします。
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平成25年
「災害時における ペットの救護対策ガイドライン」が
策定されました。
しかし 実際は、避難所への周知不足、
理解不足などの理由により、
ペットの受入れや一時預りなどが
スムーズにいかないケースも多いと聞きます。
今後、どのような取組みを進めて行く予定ですか。


答。区では飼い主に対し、
総合震災訓練や防災イベント、各種動物愛護事業等で
動向避難についての周知を行っています。
また、動物相談員の協力を得ながら
各震災救援所での訓練や実演等を通じた
普及啓発に努めています。

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