2023年 10月 04日

決算特別委員会 総括 第二弾

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

決算特別委員会総括の続きです。

当該年度は
10次に渡る補正予算が編成されました。
その中でも、補正予算(第7号)
指定管理者と施設再編整備の検証に際しての付帯決議は、
議会の意思として 非常に重いものだと考えています。

「指定管理者制度などの学識経験者選定について
公正、中立な方を選んでください。」
議会としてこのようにお願いをしました。
これが付帯決議の内容です。

しかし 区長選挙直後に
1時間以上にわたって岸本区長と面会をされていた方が
のちに 指定管理者 制度 検証の選定委員に選ばれるなど…
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中立性、公平性に疑問が残る点が発覚しました。

次に、専決処分した
杉並区一般会計補正予算(第10号)についてです。
これは、幼児教育の無償化に係る
国庫 及び 都支出金の返納金約2億円について、
必要な額を予算計上していなかったものです。
これだけの内容、金額にもかかわらず
議会に諮らず、専決処分したのです。

先ほどの付帯決議の件もそうですが、
どうも議会を軽んじているのではないか?
…と感じる点が 岸本区政においては、
多々 見受けられます。

行政と議会は、車の両輪です。
どちらが欠けても、
立ち行かなくなってしまうものです。
議会への報告を後回しにするなど
議会軽視とも言える姿勢で、
行政が先走ってばかりいると、
いつか そのシワ寄せが 区民に押し寄せるのではないか
…と危惧するものです。

区長におかれましては、
そのことを、今一度、
よく心に留めて頂きたいと申し上げました。

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