ブログ

2023 9 05

第三回定例会が始まります

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

9月11日から
令和5年第3回定例会が始まります。

今回の議会では、
「杉並区プールの衛生管理等に関する条例等の一部を改正する条例」
「杉並区空家等対策協議会条例の一部を改正する条例」
「杉並区立自転車駐車場条例の一部を改正する条例」
「杉並区立公園条例の一部を改正する条例」などの
議案が上程される予定になっています。

また、
一般会計補正予算(第4号)も上程されます。
今回の補正予算は
地方財政法に基づく決算剰余金の1/2以上の
基金への積立のほか、
null
子育て世帯や区内事業者の支援に係る事業等について
新たな事情や緊急性等の観点から
必要な経費が計上されています。

補正事業 … 42事業
補正予算額 … 85億2,200万円


主な内容としては。
財調調整基金 及び 施設整備基金への
新規積み立てに要する経費のほか
区内の公衆浴場、介護事業所、保育施設が
安定的に事業運営するための支援に要する経費等が
挙げられています。

さらに、給食費無償化のための経費、
9億4,000万円(令和5年10月~令和6年3月まで)が
計上されています。

だけど…光熱費高騰や物価高が叫ばれ、
区民の方や事業者の方々からは
「日々の生活が大変だ」「経営が苦しい!」
…との声が多い 今のこのタイミングで
9億円もの大金を 給食費無償化“だけ”に充てる事が
本当に妥当なのでしょうか…??

もちろん給食費が負担だ、
…と言う家庭もあるでしょう。
でも、そのようなご家庭に対しては、
就学援助と言うカタチで 学用品や給食費の補助が
すでに成されています。

それに、今、このタイミングで9億円を使うなら
まずは、区民生活の基盤を支えるような支援、
区内事業者を守るような支援に使う方が
良いのではないでしょうか。

何でもかんでも無償化する…と言うやり方には、
ちょっと疑問を感じます。

議会の審議を通じて、区の考えを質してまいります。

2023 7 10

安倍元総理一周忌

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

安倍元総理が凶弾に倒れてから、
早くも一年が経ちました。

安倍元総理がご逝去された7月8日、
null
明治記念館で行われた
「安倍元総理の志を継承する集い」に
参加して参りました。

大会には 岸田総理大臣をはじめ、
高市早苗 大臣、櫻井よしこ 女史など
錚々たる顔ぶれが出席し、
安倍元総理との在りし日の思い出や
政界でのエピソードなどを語ってくれました。

その中でも 涙を誘ったのが、昭恵夫人の言葉です。

昭恵夫人は
「私も本当に悲しいけれど、
 怒りの感情を持つのではなく、
 恨みの感情を持つのではなく、
 主人が亡くなったことで奮起をしていただき、
 日本の国のために皆さんの力を合わせていただくことが、
 主人に対する供養だと思います」と語られました。

null
きっと犯人に対して、
思うところはあるでしょう。
ある日 突然 家族を奪われたのだから、当然です。
でも、怒りや恨みと言った感情を乗り越えて、
日本の国のために 皆で一つになりましょう…と
呼びかける姿に、凛とした美しさを感じました。

安倍元総理は
戦後レジームからの脱却を掲げ、
「美しい国 日本」の再建を目指して、
8年8カ月もの長きにわたり首相を在任されました。
その間、本当に数多くのご功績を重ねてこられました。

一周忌にあたり、
衷心より 哀悼と感謝の誠を捧げます。
安倍元総理、本当にありがとうございました。

2023 7 05

九州の大雨

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

九州地方では連日、
大雨に関するニュースが聞かれます。
そして今日の午後も
九州南部で局地的に激しい雨が降る予報が出ています。

null
3年前に起きた九州豪雨の記憶も新しい熊本県。
熊本県では3日の雨で、
県内を流れる川が相次いで氾濫し、
濁流が住宅街に押し寄せた…との報道がありました。
被災地の皆様の事を思うと、本当に心が痛みます。

被災された方に
心よりお見舞いを申し上げます。

おそらくは川幅拡張、堤防の嵩上げなど
綜合的な治水対策はやっているとは思いますが、
それ以上に 昨今の異常気象の威力の方が
上回っているのでしょうか…。

夕方にかけて 引き続き土砂災害に警戒が必要とのこと。
九州地方にお住まいの方は、どうかお気をつけて。
特に 高齢者や体の不自由な方々は、
いざと言う時のために 早めの避難準備をお願いします。

2023 6 19

馬橋公園

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

高円寺には馬橋公園と言う
緑が綺麗で広々とした公園があります。
私が子供の頃に完成し、
今でも子供達や地域の人たちの憩いの場となっています。

また、この馬橋公園は
周辺市街地の不燃化にあわせて、
防災対策が施されていて、
災害時には一時避難地として活用されます。
シイノキ、シラカシなどの防火樹林をもうけたのをはじめ、
null
ゲートシャワー・スプリンクラーなどの
散水装置や備蓄倉庫も備わっているンですよ。

そして今、一時避難地の拡充を含めた
公園機能の向上を図るため
お隣の用地を取得し 拡張整備を行っています。

今議会の総務財政委員会では
「馬橋公園拡張整備工事の請負契約の締結について」
と言う議案で上程され、
地元の議員として いろいろと質問させて頂きました。

その結果、今回の拡張整備は
一時避難所の拡充をはじめとした
“災害に強い街づくり”に寄与するため、
まとまりのある空地や防火樹林帯、非常用トイレ、
避難経路のための歩行空間等を整備し、
既存公園との一体化を確保するための工事である、
…と理解しました。

近い将来 必ず来ると言われている大
規模災害に備えた公園の整備は、
区民の一人として 非常に心強く感じるところです。

また、
近隣には馬橋小学校をはじめ、保育園なども存在するが、
工事関係車両の交通安全対策、
さらに閑静な住宅環境を壊さないための配慮も
確認する事が出来ました。

引き続き 安全第一の体制をとって頂く事を強く要望し、
本議案には賛成といたしました。

2023 6 12

総務財政委員会

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は総務愛誠委員会が開かれました。

総務財政委員会は
一般会計補整予算が審議される委員会であり、
全体的にヘヴィーな議案が集まる委員会です。
今回は補正予算(第3号)について、ご報告します。

令和5年度当初予算では 物価高騰対策として、
公衆浴場への燃料費補助や障害者サービス施設、
保育園などの児童福祉施設への食糧費 及び
高熱水道費の支援など、
null
4月~9月までの6ヶ月分を計上しています。

しかしながら
飲食店などでは 昨今の光熱費や物価高騰を受けて、
すでに価格転嫁しているお店も出ているように
見受けられます。
もちろん価格転嫁できない事業者もあるし、
価格転嫁しても
まだまだ大変な事業者が多いとも 伺っています。
そのため 一概には言えませんが、
これからも 公金を使って 支援を続けていくのか、
いつまで支援を続けていくのか、
その支援の金額は適正なのか…などについて、
見直すべき時期に来ているのではないか。
このような意見があることも事実です。

今後の「中小企業支援」の在り方については
事業者の声、社会情勢などをよく鑑みて、
適時適正に対応していく必要があると思われます。

「保育所等物価高騰緊急対策事業」について。
子供食堂一団体につき、
月々1万円を支給するとあります。
これまで子供食堂に対しては
フードロス削減と食品の有効活用などの意味も込めて、
null
区が未利用食品を受け付け、
社会福祉協議会を通じ、
集まった未利用食品を 区内子供食堂へ引き渡す
…と言うカタチで 支援を行ってきました。

しかし今回、
このような支援から、
区が 直接 現金支給をする支援に変更しました。
また、月々一万円との事ですが、
子供食堂によって その規模も開催頻度も違います。
にもかかわらず 一律に月一万円を支給するのですが、
この金額の根拠がイマイチはっきりしません。

下高井戸おおぞら公園のZEB化は、
質疑を通じ、今回は設計ということが分かりました。
しかし、本工事の際には、
多額の予算(億単位)が必要となる可能性があります。
その際の予算化については、
改めて審議のうえ 賛否を判断することしました。

このように、
ちょっと???と思うところはありましたが、
今回の補正予算は 現下の物価高騰を踏まえ、
区内中小事業者への支援事業であること。
コロナの5類以降に伴う
ワクチン個別接種に係る協力金の支給などの必要経費、
…などが計上されており、
いずれも区民にとって必要な予算であると判断し、
我が会派として 賛成しました。