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2024 2 28

能登半島地震に対する区の対応について

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

令和6年1月1月に発生した
能登半島地震への被災地支援について
杉並区として下記の通り実施しています。

1.義援金の募集
1月4日より日本赤十字社の募金箱を
区役所本庁舎、地域区民センター、区民事務所に設置。
また、区H.P.で義援金を呼び掛けています。
※2月22日現在 437万円の募金がありました。
 ありがとうございました!


2.七尾市への救援物資
杉並区の交流自治体である
福島県南相馬市の情報を基に支援を行いました。
・派遣先 …石川県七尾市
・派遣人数 …事務職5名
・物資 …飲料水2リットル1,200本
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     クラッカー5,600食、みそ汁12,000食
     ライスクッキー2,560食、      
     ブルーシート150枚、梅干し2,800粒

3.被災者への教職員住宅の無償提供
能登半島地震で被災され、
住居等に困窮されている方に対し
教職員住宅の空き部屋を活用して 受け入れます。
・提供住戸 …荻窪教職員住宅 3戸(家族用)
・募集開始 …1月25日午後1時
※2戸の応募があり、
 すでに1戸は入居が決まっています。
 引越代は自己負担。最長1年間。


4.保健師等の職員派遣
・派遣期間 …1月29日~2月3日
・派遣人数 …保健師5名、事務職1名
・活動内容 …避難所における住民の健康支援業務等

5.罹災証明書発行のための職員派遣
・派遣期間 …2月13日~2月21日
・派遣人数 …事務職1名
・活動内容 …罹災証明書発行に係る受付等業務、
       被災届出証明書発行事務

6.被災住宅のリモート被害認定の実施
輪島市が実施した応急危険度判定で
「危険」と判定された住宅 約2,200件の被害認定を
輪島市から送られてきた写真やデータを基に リモートで行いました。
都と都内29区市職員が協力して実施。
・実施期間 …1月27日~29日
・派遣先 …東京都庁
・派遣人数 …建築職1名

7.コミュかるショップでの能登半島の物産販売による支援
・販売期間 …2月5日~3月29日まで
・販売場所 …区役所1階 コミュかるショップ
石川県の特産物や賞味期限が近い商品を
優先して販売しています!

2024 2 27

総務財政委員会が開催されました

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は総務財政委員会が開かれました。

今回の総務財政委員会では
令和5年度補正予算(第8号)も上程されました。

今回の補正予算は、
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緊急を要する経費や
新たな事情の変化に伴う経費を計上したほか、
清算的要素を含む減額事業が多かったことが
特徴といえます。

一部 区債発行取りやめ
財政調整基金への積立を行い、
また、一般財源である特別区財政交付金を
施設整備基金 及び 財政調整基金に積み立てるなど、
今後を見据えた取組みが見受けられました。
増額の部分については、
実績による追加経費を計上しているものが
大半を占めています。

資材高騰、人件費高騰などは依然として続いており
予断を許しませんが、
今後とも健全な財政運営に努めて頂くように要望し、
自民党・無所属杉並区議団として賛成をしました。

【補正予算額】 -17億3,739万円
【補正後の一般会計予算規模】 153,415,473千円

2024 2 22

竹島の日

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日22日は「竹島の日」です。

竹島が明治時代に島根県の所管となった2月22日を
「竹島の日」と定めていて 毎年 式典を開いています。

我が国は 江戸時代の17世紀半ば、
竹島の領有権を確立しました。
昭和26年のサンフランシスコ平和条約でも
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日本領であることが確認されています。

竹島は歴史的にも、国際法的にも、
島根県隠岐郡隠岐の島町に属する 日本固有の領土です。

しかし
我が国 固有の領土であるにもかかわらず、
70年間にもわたって 韓国が不法占拠を続け、
これまで接岸施設の設置や
国立公園指定の検討などを行ってきました。

これは、許される事ではありません。

韓国に対して 政府は、
再三にわたり
竹島問題を 国際司法裁判所への付託を提案しています。
しかし 韓国は、かたくなに これを拒否しています。
日本政府は これに怯むことなく、
粘り強く 国際法に基づく解決を求めて頂きたいです。

2024 2 22

代表質問紹介 ~防災分野~

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は代表質問の中でうかがった
地域防災分野についてご紹介します。

阿佐谷南・高円寺南地区、
方南一丁目地区をはじめとする
区内の道路の拡幅整備や建築物の不燃化、
老朽建築物の除去の取組みは
迅速にやって頂くようお願いします。

問。そのうえで、地域防災計画の進捗の状況と
能登半島地震を受けての修正箇所があれば、
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その内容をお聞かせ下さい。


答。現在、改定中の杉並区地域防災計画は
12月~1月に行ったパブリックコメントや
防災関係機関への意見照会の結果の取扱いについて
検定を進めているところです。
能登半島地震を受けて 修正すべき内容についても
合わせて検討し、
計画への反映に努めてまいります。


能登半島地震の報道を見ていて感じたことは、
“水の確保”が なによりも重要だと言う事です。
“水”が無ければ、手を洗う事も出来ません。
トイレで用を足した後、流す事もできません。
避難所の共同トイレで汚物を流す事が出来なければ、
感染症の発生や害虫の発生など、衛生的に非常に心配です。
また、このような環境では、
臭いも大きなストレスになると聞きます。

問。区は災害時の“水の確保”の重要性を、
どのように考えていますか。
また、水を確保するために、
どのような取組をなされているのでしょうか。


答。首都直下地震が発生した際の
杉並区での断水率は17%と想定しており、
飲料水や生活用水の確保対策が重要と考えています。
区ではペットボトルの備蓄に加え、
学校内の応急水栓や受水槽、
区内8か所の給水拠点、防災井戸の確保により
生活用水を確保してまいります。


問。ペットの同行避難についてもお聞きします。
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平成25年
「災害時における ペットの救護対策ガイドライン」が
策定されました。
しかし 実際は、避難所への周知不足、
理解不足などの理由により、
ペットの受入れや一時預りなどが
スムーズにいかないケースも多いと聞きます。
今後、どのような取組みを進めて行く予定ですか。


答。区では飼い主に対し、
総合震災訓練や防災イベント、各種動物愛護事業等で
動向避難についての周知を行っています。
また、動物相談員の協力を得ながら
各震災救援所での訓練や実演等を通じた
普及啓発に努めています。

2024 2 15

男女平等について

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

先日の代表質問で取上げた内容について
紹介させて頂きます。

今日は
「岸本区長の男女平等に対する姿勢」についてです。

岸本区長は 男女平等の観点から
女性管理職の登用を強く望んでいると聞きます。

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しかし、
男女平等とは、
進学や就職、昇進などにおいて、
男性だから女性だから…と言う理由で
その機会を奪われる事なく、
男性でも女性でも
平等にチャレンジする機会が担保され、
能力や適性に応じて適切に選ばれることである…と、
私は考えています。

ただ「女性管理職を増やせば、それで良い」
という区長の姿勢は
女性に対して失礼だと感じています。

このことを区長に問うたところ、
「女性職員は家庭と仕事の両立が大変と思われがち。
 だから、女性管理職を増やすために
 女性のキャリア形成、
 女性管理職のロールモデルの設定などを
 行っていく。」との答弁でした。

再質問をしましたが、何を聞いても
「女性管理職を増やすための取組み」に徹した答弁でした。
男性・女性にこだわるのでは無く、
もっとその人の 資質や能力に目を向けて欲しいです。