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2014 10 14

教育の款の質問

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日で第三回定例議会が終了しました!
平成25年度予算に対する決算特別委員会が設置され、
大変に中身の濃い議会でした。

議会最終日の今日は、
私が行った教育の質問を紹介します。

杉並区の小学校では
外国語活動の時間などを利用し、
担任の先生のほか、
英語活動サポーターや外国人の先生を招いて、
国際理解教育を行っています。

国際化が進む昨今だからこそ、
頭も心も柔軟な小学校のうちから
「楽しい英語・親しむ英語」に触れ、
国際理解を深めることは 大切だと思います。

今日は教育の款
と、同時に。
国際化が進むからこそ、
母国語である日本語を正しく学び、
日本人として自国の伝統文化を尊重し、
国を愛することの出来る人、
日本人としてのアイデンティティの持った人に
育ってほしいものです。

決算特別委員会の教育の款では、
私はこの事を主張させて頂き、
杉並区教育委員会からも
同様の答弁を頂きました。

また、自国を学ぶ上で
「北朝鮮による日本人拉致問題」は
無視できません。

政府は全国約40,000の各学校、
各教育委員会に 北朝鮮による
日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」のDVDを
配布しています。

当区でも 平成25年度
区内の小中学校13校、
教職員研修で16校で
「めぐみ」のDVDを活用しました。

日本人拉致被害者の
再調査が行われている今のタイミングだからこそ、
ぜひ公立学校の人権教育の授業の中で
積極的に拉致問題を取上げて欲しいものです。

拉致被害者もご家族も高齢化が進み、
早期の奪還が望まれています。
その為にも一人ひとりの意識を高め、
全国的な運動として盛り上げる事が重要です!

2014 10 12

頑張れ、産経新聞!

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

皆さん、新聞は何を購読されていますか。

私は産経新聞を読んでいます。
その産経新聞で、気になる事件(?)が…。

韓国の朴槿恵大統領に関するコラムをめぐって、
産経新聞のソウル支局長が
名誉毀損で在宅起訴された と言うのです。

頑張れ!産経新聞
コラムの内容は、
セウォル号事故当日の大統領の所在問題。
韓国では 事故当日、大統領がどこにいたか?
は、タブーになっていて、
産経新聞は それを書いた為に訴えられたとか。

国家指導者の動静が タブー!?
しかも、その事に触れたから起訴!?
そんな事があるのでしょうか!?

これを「言論弾圧」と呼ばずに、
何と言うのでしょう。
民主主義の基盤は、報道と言論の自由。
今回の起訴は、
民主主義を根底から揺るがす暴挙です!

この事を巡っては、
海外でも 非難が沸き起こっているようです。
国連の事務総長報道官やAP通信も
韓国の報道の自由に関して 疑問を提起する、
…などと指摘しています。

菅義偉官房長官も
「韓国に懸念を伝達したい」とコメント。
懸念だけではなく、強く強く抗議して欲しいです。

2014 10 10

生活保護世帯への塾代助成の質問

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今回の決算特別委員会の中で
さまざまな会派から質問に上がったのが、
「生活保護世帯への塾代助成」でした。

自民党など保守系の会派は
公平性への疑問、
助成でなく貸付にすべきだ…との意見が多く、
いわゆる革新系の会派は、
貸付でなく 助成を続けるべき!と言う
意見が多くあがりました。

私は生活保護世帯への塾代助成は、
疑念を感じています。
なぜなら生活を切りつめて塾代を捻出している
一般家庭~低所得の家庭の方が、
不公平を感じるのではないか?と思うから。

お父さんのお小遣いを減らしたり、
お母さんがパートに出たりして
なんとか塾代を捻出し、
やっと塾に通わせているお宅も多いと思う。
そう言ったご家庭の苦労を考えると、
塾代を区が出す…と言うのは 如何なものでしょう?
生活保護世帯への塾代助成の質問

貧困の連鎖と言う言葉があります。
負の連鎖から子供達を守るためにも、
教育的支援はとても重要です。

しかし、税金を投入する以上、
絶対に不公平感があってはいけない。
本当に塾代助成が必要かどうか、
シッカリと検証をおこない、
その成果を見極める必要があります。

と言うか。
そもそも高校受験って、
塾に通わなければならないのでしょうか。

私は 塾に通わなくても
十分に高校受験に対応できる学力を、
すべての生徒に身に付けさせることこそ、
公立中学の役割だと思います。

また、勉強も大切ですが、
それと同じくらい 子供達が社会に出た時に
自分の力で困難を乗り越え、
未来を切り拓けるような知恵と自立心、
たくましさを育むことも大事です。

杉並区の子供たちには、そんな子に育って欲しいです。

2014 10 09

身元不明高齢者について

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

最近、身元不明となった
認知症高齢者や知的障害者が、
身元が不明のまま、
各自治体において保護されている.
そのようなニュースを耳にします。

しかし、
近隣の自治体に協力してもらい
不明者の家族を探したいが、
身元不明高齢者について
個人情報保護の問題があり、
なかなか情報が共有できないとも言います。

今のところ杉並区では
そのような事例は報告されていませんが、
今後、発生しないとも限りません。

当区でも 保護された方の
身元確認を行うための体制づくりや
警察の迷い人の保護・照会などの
連携体制の整備が重要となってきます。

私は先日の決算特別委員会の中で、
この事をしっかりと主張させて頂きました。

また、同時に高齢者を
行方不明にさせない取組みも必要です。

1. 地域のおける見守り体制作り
2. 行方不明者の捜索活動に関する取組
3. 身元不明者の身元確認に関する取組

また、
介護にあたる家族が
孤立しないような取組みも大切でしょう。

誰もが安心して年を重ねていける杉並区へ!
祖父母の介護の経験を活かし、区に働きかけて参ります!

2014 10 08

ダブルケア対策について

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

近年、結婚する年齢が遅くなる晩婚化が進んでいます。
そのため 女性が妊娠出産、子育てする時期と
家族の介護の時期が重なり、
大変な負担を背負ってしまう方が増えています。

かく言う私も39歳で出産し、
その時には96歳の祖母と同居していたため、
新生児の世話と祖母の介護を同時に行い、
大変な思いをしました。

このように育児と介護を同時に行うことを
ダブルケア対策について
「ダブルケア」と呼ぶそうです。

私は 決算特別委員会の中で、
この「ダブルケア」支援の重要性について
訴えさせて頂きました。

「ダブルケア」で頑張っている方は、
一人で多くのものを背負ってしまいます。
そのため精神的に追い込まれ、
孤独感を感じている方も多いように感じます。
精神的孤立を招かないためにも、
行政の支援や相談体制の構築は必要です。

子育てや介護関係、その他 必要な部署との
しっかりとした連携体制が重要。
将来的には
「ダブルケア専門の相談窓口」があっても良いと
私は思います。

「ダブルケア」は 今後、
ますます増えていくことが予想されます。
「ダブルケア」のサポートは、
女性が社会で活躍するための基盤にもなります。
今後とも 支援つくり体制に尽力してまいります!