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2023 3 15

第一回定例議会が終わりました

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日、第一回定例議会最終日を迎えました。

一般会計は2107億円で
対前年度比81億100万円増となりました。
要因は、定年延長に伴う退職手当の減による
職員人件費の減はあるものの
学校改築などによる投資事業の増に加え、
国庫支出金返納金や保育関連経費などの増に
よるものです。

また、防災減災の取組やコロナ対策をはじめ
区民の暮らしと命を守るために必要な予算を
確実に予算措置がなされました。

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特に、コロナ禍等による
原油・物価高騰にさらされている区民生活を支え、
コロナ禍からの回復を 確かなモノにするために、
福祉施設等への高熱水費等の助成や
中小事業者の支援について
必要な予算を計上しております。

具体的には
ヤングケアラー支援や
帯状疱疹ワクチンの助成、
学校給食費の保護者負担の軽減、
公衆浴場への燃料等費補助…などが挙げられます。

アフターコロナを迎える中で、
持続可能な区政運営を継続するためにも、
より一層の行財政改革に取り組む必要があります。
行政のデジタル化を進め 業務の効率化を図りながら、
区民の安全安心な暮らしを守るための取組みを
しっかりと進めてまいります。

2023 3 07

カタガナ語

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

昨今 “多様性” を尊重する社会が訴えられ、
いかなる人に対しても、
差別や格差を作らないように 配慮する事が 重んじられています。

その反面、区からの情報発信の中でも、
ゼロカーボンやSDGsなど
カタガナ語(和製英語や外来語、
アルファベットを使った略語など)が すごく多く、
分かりにくいと感じる人もいるのではないか?
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…と危惧するものです。

例えば
「デジタルデバイド」に配慮しながら
「トレンド」や「コストパフォーマンス」に注視し、
「コンプライアンス」を遵守しながら
「カーボンニュートラル」に努めた「タイバーシティ」を
目指します。


…なんて言われても、
「はあ!?」と 思う方が多いのではないでしょうか。

これらは区政経営計画書にも載っている言葉だし、
これまでの議会の御答弁の中にも、
よく使われている言葉です。
でも、横文字の苦手な方(特に 御年輩の方)からは
「最近の役所の言葉はわからない。」
「横文字ではなく、わかりやすい言葉で伝えてほしい。」
…と言った声が 多く届いています。

今 言った言葉を「カタガナ語」を使わないで言えば
「デジタル化における情報格差」を
生まないように配慮しながら
「その時々の流行」や「費用対効果」に注視し、
「法令遵守、公序良俗などの社会的な規範」を守りながら、
「温室効果ガスの排出を 全体としてゼロにする」ことを目指した
「多様性のある社会」を目指します。


…と言った感じだと思います。
どうでしょう、
コッチの方が分かりやすいと思いませんか。

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元来、広報など 区の発信物の役割は、
区民の皆さんに 区政について正確に伝え、
知る権利を保障するものです。

平成17年、杉並区では
「外来語・役所ことば言換え帳」と言う冊子を作り、
全庁を挙げて 分かりやすい言葉を使おう!と言う
取組みがあったと 聞いています。

しかし、最近の杉並区は、
その取組みの趣旨を 忘れている気がしてなりません。

誰もが分かりやすい言葉、伝わりやすい表現を使い、
すべて区民が 理解できるように努めること、
もう一度、このような取組みを思い出して欲しいと考え、
今日の予算特別委員会の中で質問します。

2023 2 18

保健福祉委員会が開かれました

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は保健福祉委員会が開催されました。
第二弾です。

「杉並区立保育所 及び 小規模保育事業所条例の一部を改正する条例」
(区立永福北保育園民営化に伴う運営事業者候補の選定を含む)


今回の条例改正により
場所の変更を行う永福北保育園は、
杉並区施設再編整備計画に基づき
まずは区立園のまま
現在 「大宮保育園」があるところに移転し、
大宮保育園は 元にあった場所に戻って
民営化する事も確認できました。

民営化にあたっては、
今のところ 保護者から反対意見や異論はない…
とのことだが、
引続き丁寧な説明を行い、
保護者や地域の理解を得ながら行うよう要望致し、
本議案には賛成いたしました。


「杉並区家庭的保育事業等の設備 及び
 運営の基準に関する条例等の一部を改正する条例」


今回の条例改正は
令和4年11月に公布された、
「児童福祉施設の設備 及び
 運営に関する基準等の一部を改正する省令」等により、
認可保育施設 及び 放課後児童健全育成事業にかかる
国の省令基準等が改正されたことに伴い、
区の条例の一部を 改正するものです。

「安全計画の策定等の義務化」や
「懲戒権にかかる記載の削除」、
「インクルーシブ保育」を推進するために
併設型施設を運用しやすくする…など、
どれも 今の社会情勢に合わせたものであり、重要です。

ただ、「業務継続計画の策定(BCP)」は
現段階では努力義務であるとは言え 現場の負担増も予想され、
国の既定のみで
実効性のあるものが策定されているのかも 不安が残ります。
区として 必要なサポートを行い、
いざと言う時に
ちゃんと運用されるBCPとなるよう要望し、
本議案には賛成しました。

2023 2 17

保健福祉委員会が開かれました②

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は保健福祉委員会が開催されました。
第二弾です。

「杉並区立保育所 及び 小規模保育事業所条例の一部を改正する条例」
(区立永福北保育園民営化に伴う運営事業者候補の選定を含む)


今回の条例改正により
場所の変更を行う永福北保育園は、
杉並区施設再編整備計画に基づき
まずは区立園のまま
現在 「大宮保育園」があるところに移転し、
大宮保育園は 元にあった場所に戻って
民営化する事も確認できました。

民営化にあたっては、
今のところ 保護者から反対意見や異論はない…
とのことだが、
引続き丁寧な説明を行い、
保護者や地域の理解を得ながら行うよう要望致し、
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本議案には賛成いたしました。


「杉並区家庭的保育事業等の設備 及び
 運営の基準に関する条例等の一部を改正する条例」


今回の条例改正は
令和4年11月に公布された、
「児童福祉施設の設備 及び
 運営に関する基準等の一部を改正する省令」等により、
認可保育施設 及び 放課後児童健全育成事業にかかる
国の省令基準等が改正されたことに伴い、
区の条例の一部を 改正するものです。

「安全計画の策定等の義務化」や
「懲戒権にかかる記載の削除」、
「インクルーシブ保育」を推進するために
併設型施設を運用しやすくする…など、
どれも 今の社会情勢に合わせたものであり、重要です。

ただ、「業務継続計画の策定(BCP)」は
現段階では努力義務であるとは言え 現場の負担増も予想され、
国の既定のみで
実効性のあるものが策定されているのかも 不安が残ります。
区として 必要なサポートを行い、
いざと言う時に
ちゃんと運用されるBCPとなるよう要望し、
本議案には賛成しました。

2023 2 17

保健福祉員会が開かれました

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は保健福祉委員会が開催されました。

上程された議案は6本。
第5号「杉並区立こども発達センター条例等の一部を改正する条例」
第6号「杉並区立保育所及び小規模保育事業所条例の一部を改正する条例」
第7号「杉並区家庭的保育事業等の設備及び
    運営の基準に関する条例等の一部を改正する条例」
第17号「令和4年度杉並区国民健康保険事業会計補正予算(第3号)」
第18号「令和4年度杉並区介護保険事業会計補正予算(第1号)」
第19号「令和4年度杉並区後期高齢者医療事業会計補正予算(第1号)」


さらに
「補聴器購入への助成制度をもとめる陳情」の陳情審査、
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「杉並区保健福祉計画」策定に関する報告聴取…と
なかなかボリュームのある一日でした。

「こども発達センター条例等の一部を改正する条例」
…の条例改正は、
「こども家庭庁設置法の施行に伴う
 関係法律の整備に関する法律」の整備に伴い
杉並区でも 所要の意帝の整備を図る必要があるために
行われるものです。
また、所掌事務の移管や関係法律の規定整備などによる
条例改正であることから、
区民生活への 直接的な影響もないことが 確認できました。

こども家庭庁は、
これまでバラバラにおこなわれていた
子供に関する施策について、
組織間の縦割りを解消する事を目的としています。
そのため、少子化対策、子供の貧困、虐待、いじめ、
ひとり親支援や保育施策など、
子供達を取り巻く課題を 包括的に担うことができ、
今まで組織の間で
支援から取りこぼされていた子供を生まないこと、
我が国の子育て施策が 大きく前進するもの…と、
期待されています。

杉並区でも 国と連携しながら
きめ細やかに子供達の福祉向上を図って頂きたいと思います。

未来を担う子供達が
笑顔で健やかに成長してくれることを願って、
今議案には賛成といたしました。

保険事業会計については、
いづれも精算的性格を有するものであり、
妥当なものであると判断し、賛成といたしました。