2016年 1月 18日
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2016年 1月 16日
空き家におもうこと…
全国的に空き家が問題になっています。
今、杉並区内には
3万2千戸の空き家があると言われています。
これは区内全体戸数の約10%にあたり、
今後も増えていく事が予想されています。
実は、荻窪にある私の祖父母の家も、
空き家状態なんですよ。
なぜ近くに親族がいるのに、空き家なのか。
ズバリ、相続です。
祖母が亡くなってもう2年近く経ちますが、
相続を巡り 親族間で合意が出来ていません。
相続とは「争族」だ…と聞いた事がありますが、
まさにその通りですね。
相続でモメちゃうと 話しが決着するまでは、
その家を 動かせない状態になってしまいます。
思い出の詰まった家が
“空き家” と呼ばれる事に 寂しさもあり、
なんだか切ない気持ちになります。
やっぱり空き家は良くないです。
家は人が住まなくなると、
予想以上に老朽化します。
塀などが倒壊したり、
ネズミや害虫が発生する可能性が出てきます。
また不法投棄や放火、
ホームレスなどの不法侵入の危険性もあります。
自分達だけでなく、
ご近所さんにも迷惑をかけてしまいます。
そこで出来たのが
「空き家対策特別措置法」です。
そして、この特措法を受け、
杉並区は昨年
「杉並区空家等対策協議会条例」を交付し、
協議会を立ち上げました。
そして協議会で作成していただいた
「空家等対策計画」をもとに、
議会でも審議する計画になっています。
でも、まずは空き家を作らないために、
家族の間で話合っておくことも大切です。
機会をとらえ、家族で話合ってみてはいかがでしょうか。
今、杉並区内には
3万2千戸の空き家があると言われています。
これは区内全体戸数の約10%にあたり、
今後も増えていく事が予想されています。
実は、荻窪にある私の祖父母の家も、
空き家状態なんですよ。
なぜ近くに親族がいるのに、空き家なのか。
ズバリ、相続です。
祖母が亡くなってもう2年近く経ちますが、
相続を巡り 親族間で合意が出来ていません。
相続とは「争族」だ…と聞いた事がありますが、
まさにその通りですね。
相続でモメちゃうと 話しが決着するまでは、
その家を 動かせない状態になってしまいます。
思い出の詰まった家が
“空き家” と呼ばれる事に 寂しさもあり、
なんだか切ない気持ちになります。
やっぱり空き家は良くないです。
家は人が住まなくなると、
予想以上に老朽化します。
塀などが倒壊したり、
ネズミや害虫が発生する可能性が出てきます。
また不法投棄や放火、
ホームレスなどの不法侵入の危険性もあります。
自分達だけでなく、
ご近所さんにも迷惑をかけてしまいます。
そこで出来たのが
「空き家対策特別措置法」です。
そして、この特措法を受け、
杉並区は昨年
「杉並区空家等対策協議会条例」を交付し、
協議会を立ち上げました。
そして協議会で作成していただいた
「空家等対策計画」をもとに、
議会でも審議する計画になっています。
でも、まずは空き家を作らないために、
家族の間で話合っておくことも大切です。
機会をとらえ、家族で話合ってみてはいかがでしょうか。
2016年 1月 14日
大阪市でも民泊へ!
個人宅やマンションの空き室に
観光客が宿泊する「民泊」を認める条例案が、
大阪市議会でも可決する見通しだそうです。
東京でも昨年、
大田区が民泊条例を制定しましたね。
空き家・空き部屋を利活用することで、
外国人観光客増加による
宿泊施設不足が解消でき、
まさに一石二鳥とも思えますよね。
杉並区でも
2020年の東京五輪・パラリンピックでの
観光客誘致に向け、
国家戦略特区の指定を受け、
今、さまざまな検討しているところです。
でも。
羽田空港を抱える大田区と、
住宅都市である杉並区とでは、
まったく同じと言うわけにはいかないと思います。
テロの脅威が叫ばれている昨今、
自分の住んでいるマンションの隣の部屋に、
不特定多数の人が出入りしたら…。
ちょっと怖いと思う方もいるんじゃないかしら。
また、騒音やゴミ出しの問題など、
住民との間にトラブルは起きないのか。
空き家・空き部屋を民泊施設につかった場合、
火災などが発生した時の避難経路は
キチンと確保できるのか…etc。
衛生面や防災・防犯面で、
まだまだクリアしなければならない点が沢山あります。
“民泊” は 地域の方の理解と協力が無くしては、
成り立たないと思います。
他自治体の動向、地域の方の声を 真摯に受け止めながら、
杉並区らしい 観光客誘致を進めて行きたいです。
観光客が宿泊する「民泊」を認める条例案が、
大阪市議会でも可決する見通しだそうです。
東京でも昨年、
大田区が民泊条例を制定しましたね。
空き家・空き部屋を利活用することで、
外国人観光客増加による
宿泊施設不足が解消でき、
まさに一石二鳥とも思えますよね。
杉並区でも
2020年の東京五輪・パラリンピックでの
観光客誘致に向け、
国家戦略特区の指定を受け、
今、さまざまな検討しているところです。
でも。
羽田空港を抱える大田区と、
住宅都市である杉並区とでは、
まったく同じと言うわけにはいかないと思います。
テロの脅威が叫ばれている昨今、
自分の住んでいるマンションの隣の部屋に、
不特定多数の人が出入りしたら…。
ちょっと怖いと思う方もいるんじゃないかしら。
また、騒音やゴミ出しの問題など、
住民との間にトラブルは起きないのか。
空き家・空き部屋を民泊施設につかった場合、
火災などが発生した時の避難経路は
キチンと確保できるのか…etc。
衛生面や防災・防犯面で、
まだまだクリアしなければならない点が沢山あります。
“民泊” は 地域の方の理解と協力が無くしては、
成り立たないと思います。
他自治体の動向、地域の方の声を 真摯に受け止めながら、
杉並区らしい 観光客誘致を進めて行きたいです。
2016年 1月 12日
平成27年 杉並区成人祝賀のつどい
昨日は杉並公会堂にて
杉並区成人祝賀のつどいが開催されました。
今年度、全国で121万人の新成人が誕生。
そのうち杉並区の新成人は 4,477人でした。
新成人が生まれた20年前と言えば、
阪神淡路大震災や
オウム真理教による地下鉄サリン事件など、
衝撃的な出来事があった年でした。
そんな年に生まれた新成人だからこそ、
明るく 希望に満ちた未来に向かって
力強く羽ばたいてほしいですね。
その昔、大人になる儀式の事を
「元服」と言っていましたね。
これは 大人になったと言う自覚を
本人に抱かせるとともに、
周囲に認めてもらうための 大切な行事でした。
ですが 最近、成人式を
テーマパークで行う自治体がありますね。
新成人を “子供扱い” しているようで、
いささか疑問に思ってしまいます。
一時、成人式での
新成人の荒れた態度が問題となり、
その苦肉の策として テーマパーク等での開催と
なったようですが…。
一生に一度の成人式。
その たった小一時間の式典のあいだ、
区長や来賓の祝辞に
黙って耳を傾ける事が出来ないようでは
本当の意味で まだまだ “成人” とは
言えないのではないでしょうか。
成人式とは、
大人としての自覚を促し、
社会意識を高めるための式典です。
元服立志の式となるよう、
自治体も 私たち議会も、しっかり応援していきたいです。
杉並区成人祝賀のつどいが開催されました。
今年度、全国で121万人の新成人が誕生。
そのうち杉並区の新成人は 4,477人でした。
新成人が生まれた20年前と言えば、
阪神淡路大震災や
オウム真理教による地下鉄サリン事件など、
衝撃的な出来事があった年でした。
そんな年に生まれた新成人だからこそ、
明るく 希望に満ちた未来に向かって
力強く羽ばたいてほしいですね。
その昔、大人になる儀式の事を
「元服」と言っていましたね。
これは 大人になったと言う自覚を
本人に抱かせるとともに、
周囲に認めてもらうための 大切な行事でした。
ですが 最近、成人式を
テーマパークで行う自治体がありますね。
新成人を “子供扱い” しているようで、
いささか疑問に思ってしまいます。
一時、成人式での
新成人の荒れた態度が問題となり、
その苦肉の策として テーマパーク等での開催と
なったようですが…。
一生に一度の成人式。
その たった小一時間の式典のあいだ、
区長や来賓の祝辞に
黙って耳を傾ける事が出来ないようでは
本当の意味で まだまだ “成人” とは
言えないのではないでしょうか。
成人式とは、
大人としての自覚を促し、
社会意識を高めるための式典です。
元服立志の式となるよう、
自治体も 私たち議会も、しっかり応援していきたいです。
2016年 1月 10日
杉並消防団始め式
昨日、杉並消防団の始め式が行われました。
私も団員の一人として、参加して参りました。
消防団員は、
普段はそれぞれ生業を持っていますが、
火災や災害が発生した時には、
「自分達の街は、自分達で守る!」と言う
高い志のもとに 日々活動を行っています。
始め式では
新入団員の紹介や
優秀消防団員の表彰などが行われました。
消防団員の士気の源は、
“大切な人を守りたい”
“自分の住む街を守りたい” と言う熱い気持ちです。
生業の傍ら、日々、
災害に備えて体力錬成を繰り返す団員は、
地域の誇りだと思います。
いつ来てもおかしくないと言われている
首都直下型地震などの大規模災害。
私も消防団員の一人として、
災害に強いまちづくりの一翼を担うよう
今年も頑張って参ります!
私も団員の一人として、参加して参りました。
消防団員は、
普段はそれぞれ生業を持っていますが、
火災や災害が発生した時には、
「自分達の街は、自分達で守る!」と言う
高い志のもとに 日々活動を行っています。
始め式では
新入団員の紹介や
優秀消防団員の表彰などが行われました。
消防団員の士気の源は、
“大切な人を守りたい”
“自分の住む街を守りたい” と言う熱い気持ちです。
生業の傍ら、日々、
災害に備えて体力錬成を繰り返す団員は、
地域の誇りだと思います。
いつ来てもおかしくないと言われている
首都直下型地震などの大規模災害。
私も消防団員の一人として、
災害に強いまちづくりの一翼を担うよう
今年も頑張って参ります!