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2016 2 03

豊かさと安心を未来に拡げる予算案

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

28年度当初予算(案)の
事業概要が発表されました。

来年度予算は
「豊かさと安心を未来に拡げる予算案」と銘打ち、

豊かさと安心を未来に拡げる予算案
・減災対策等の充実による 地域の安心安全の拡大
・多様な連携交流による にぎわいの拡大
・福祉の更なる充実で 区民生活の安心の拡大
・次世代支援・教育の拡充
・区民との双方向コミュニケーションの拡充

上記5点を予算編成の重要な視点に
位置づけています。

また。
一般会計は1,719億7,400万円余となり、
前年度比4.2%の増となります。
これは待機児童対策の推進に伴う
保育委託費などの既定事業の増、
年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業、
成田西子供園の移転整備、
永福体育館の移転改修など投資事業の増
…などによるものです。

私が注目したのは、
「介護イノベーションの支援」です。
介護ロボットを導入する事業者に対し、
豊かさと安心を未来に拡げる予算案
導入経費を助成しようとするものです。

介護ロボットのメリットは、
何と言っても 介護職員の負担の軽減。
そして、慢性的な人員不足を補える事!

その反面、機械では
利用者の微妙な表情の変化、
心の動きを感じとって
臨機応変な対応をする事が
まだまだ難しいと思われます。

マンパワーで行った方が良いところと
ロボットが行った方が良いところ。
そのバランスを上手にとれば、
介護現場へのロボット普及は
どんどん進んでいって欲しいと思います。
だって、少子高齢化が進む中、
介護人材不足対策は 待ったなしの課題ですもんね。

2月10日から第一回定例議会が始まります。
ぜひ傍聴にいらして下さいね!

2016 1 31

名古屋と言えば…

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

名古屋の名所・名物と言えば、
名古屋城や熱田神宮、東川動物園、
そして、きしめん、ういろう、味噌カツ、
手羽先、名古屋コーチン…なんかが有名ですね。

あと、忘れちゃいけないのが、
20160129-_____________________.jpg
名鉄百貨店の巨大マスコット「ナナちゃん」!

その可愛らしい名前とは裏腹に、
身長は610cm、体重600kgの巨人(?)で、
見上げるほどの その立ち姿は、
名古屋人なら 知らぬ者はいないと言われるほど!

また、ナース服やドラゴンズのユニフォーム、
12月にはサンタクロースの衣装など
名古屋のファッションリーダー(?)としても
知られていますね。

私も名古屋駅に降り立って、
その巨大な姿に 圧倒された記憶があります。
そして、待ち合わせ場所によく使ったなあ。

そんなナナちゃんに、
愛知労働局は
「愛知のシンボル的存在として多くの人に愛され、
 先駆的に女性活躍推進に貢献している」
…として 感謝状を贈ったとの事です。

世知辛いニュースが多い中、
こう言うユーモアの効いたニュースを聞くと
なんだか心がホッコリしますね。
また、名古屋に縁のある人にとっては、
地域に思いを馳せる 良いキッカケにもなります。

その地域ごとの特色を生かし、
自分の住んでいる街に さらに愛着が生まれるような、
そんな取組みや イベントが増えて行って欲しいです。

2016 1 29

天皇陛下フィリピンご訪問

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

フィリピンを訪問中の天皇皇后両陛下は
首都マニラにある「英雄墓地」を訪れて供花し、
第2次世界大戦の犠牲者を悼まれました。
また、同国在住の日系人の方々と懇談し、
天皇陛下フィリピンご訪問
その労をねぎらわれました。

天皇皇后両陛下の真摯なお姿は、
まさに私たち日本人の誇りであります。
そして 世界の平和を願う両陛下の大御心は、
間違いなくフィリピンに住む方々に
届いたと思います。

ただ、両陛下はご高齢。
日本とは かなりの気温差がある中、
過密なスケジュールをこなされる事は、
体力的に 相当 ご負担があるはずです。

どうか御体に触る事なく、
無事に帰国されますよう お祈り申し上げます。

2016 1 25

病児保育の充実へ!

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

厚生労働省は28年度、
病気や病後の乳幼児や児童を預かる
病児保育施設の普及を
後押しする方針を打ち出しました。

設置への助成制度を新設したり、
看護師配置の要件を緩和するとの事です。

病児保育の施設は現在、
病院や保育所など全国約1800か所、
杉並区内には西荻窪に一か所あります。
20160125-image.jpg
※今年度、和田地域にもう一ヵ所整備する予定。

しかし、保護者の方からは
区内の病児保育室は 常にいっぱいで、
利用したい時に 利用できない。
…との声を耳にします。

女性の社会進出が進んでいるのに、
病気の子供を預かってくれる場所がない。
どうしてもはずせない仕事や用事と、
子供の病気の板ばさみになって
悩んでいるママは 大勢います。
女性の社会参加を後押しする意味でも、
病児保育所の更なる充実は 喫緊の課題でしょう。

とは言え、病児保育の利用数は、
季節変動とキャンセルの問題があります。
インフルエンザ等が流行った時には混雑し、
非流行期では 利用が少ない状況になります。
保育士を常時確保していても、
利用者がゼロの日もありえますよね。

病児保育所とは、
“安定経営” と言う観点からみれば、
難しい事業である事は 間違いありません。

だからこそ 国や自治体が補助を行い、
共済的な意味合いを持たせる事は大切です。
場合によっては 年会費を取り、
利用時は安く利用できる…などの工夫も
必要かもしれません。

誰もが安心して子供を産み、育てられる社会。
病児保育の充実へ向けて、私も全力で取り組んでまいります!

2016 1 20

地下水活用システム

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

杉並区では2月1日より
「地下水活用システム」の運用を開始します!

これは 本庁舎の敷地内に井戸を掘削。
ろ過装置を設置し、
地下水活用システム
処理した水を
災害時の飲料水や生活用水だけでなく、
平常時から飲料水として活用できるよう
今年度 整備を進めていたものです。

水質については、
24時間監視システムを設置します。
もし水道法に適合する水質が
キチンと確保できない場合には、
システム全体が停止する事で、
水質の安全性を確保していきます。

また、一日最大処理水量は96㎥(96,000ℓ)で、
災害時 一人当たり必要とされる水量(3ℓ)の
32,000人分の飲料水を 供給する事が可能です。

災害時、もっとも大切な “水” の確保。
その水を安全に確保する事は、
区民の命を守るためにも 重要な事です。
この地下水が順調に運用されるように
期待していきたいです。