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2016 3 25

蛍の光

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

卒業式シーズンですね。
昨日は杉並第四小学校、
今日は私の母校でもある馬橋小学校の
卒業式に出席させて頂きました。

少し緊張した面持ちで
卒業証書を受け取る子供たちの姿は
卒業式
とても凛々しく輝いて見えました。

将来、芸能人やスポーツ選手になる子、
科学の分野・文学の分野で活躍する子、
そして 世界に羽ばたく子…などなど、
子供達の中には無限の可能性が
あるンですね。
まさに子供は日本の宝だなあ…と、
しみじみ思いました。

ただ、最近の卒業式では
「蛍の光」を歌わないですね。
私は「蛍の光」が好きなので、ちょっと寂しいです。

そうそう「蛍の光」の歌詞は
4番まであるってご存知ですか。
良かったら、今度、歌ってみて下さいね♪


蛍の光
一、蛍の光、窓の雪
書(ふみ)読む月日、重ねつつ。
いつしか年も、すぎの戸を、
開けてぞ今朝は、別れ行く。

二、止まるも行くも、限りとて、
互に思う、千萬の
心の端を、一言に、
幸くと許り、歌うなり。

三、筑紫の極み、陸(みち)の奥、
海山遠く、隔つとも、
その眞心(まごころ)は、隔て無く、
一つに尽くせ、國の為。

【意味】
九州の端や東北の奥まで、
海や山々によって遠く離れていても、
真心はただひとつにして互いに国の発展の為に尽くそう。

四、千島の奥も、沖繩も、
八洲(やしま)の内の、護(まも)りなり、
至らん國に、勲(いさお)しく、
努めよ我が背、恙(つつが)無く。

【意味】千島列島の奥も沖縄も、日本の国土の守りだ。
学を修め職を得て、どこの地に赴こうとも、
日本各地それぞれの地域で、
我が友よ、我が夫よ、我が兄弟よ、どうか無事にお元気で、
勇気を持って任にあたり、務めを果たしていただきたい。

2016 3 16

婚姻歴のないひとり親に対する“寡婦(夫)控除をみなし適用”

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日で第一回定例議会が終了しました。
上程された議案
すべてが可決成立いたしました。

さて、新年度予算の中で
会派内で議論があった議案や施策などを、
今日は ご紹介したいと思います。

「ひとり親家庭への支援」 予算額63,498千円
ひとり親支援の取組みの一つに、
婚姻歴のないひとり親に対する
“寡婦(夫)控除をみなし適用” があります。

婚姻歴のないひとり親に対する“寡婦(夫)控除をみなし適用”
寡婦控除制度が
「経済的に困窮している
  ひとり親世帯を、経済的に支援する」
…と言う 制度 本来の趣旨を鑑みると、
我が会派も 一定の理解を示すものです。

しかし 子供が生まれるには、
当然のことながら 父親と母親が必要です。
子供を授かった両親は、子育てに責任を持ち、
親としての自覚を持ちながら、
その役割を果たすことが 何よりも大切です。

また、子供にとっても、
法的・社会的に認められた家庭の中で、
両親の深い愛情の下に養育されることが 最も良いと考えます。

仮に ひとり親になる事が避けられなかった場合でも、
養育費や面会交流などを通じ
“両親が子育てに責任を持つ” 事を促し、
家庭や家族の大切さを忘れないで頂きたいと思います。

私達は このことを再三申し上げ、
十分に 考慮して取組んで頂くよう 区に要望致しました。
すべての子供が 夢と希望を持って
健やかに成長してくれるよう 取組んでまいります。

2016 3 15

予算特別委員会・意見開陳

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は予算特別委員会の最終日。
委員会付託された議案について、
各会派の意見や賛否を表明する日です。

私は 杉並区議会自由民主党を代表し、
議案第31号 平成28年度 杉並区一般会計予算案、
杉並区議会自民党を代表し、意見開陳を行いました
同 補正第1号、各特別会計予算案
委員会に付託された関連諸議案について、
賛成の意見を述べました。

杉並区の一般会計予算は
補正予算を含めて1,720億1,600万円と、
前年度と比べ 70億200万円(4.2%)の増、
特に 予算訂正後の
保育 施設 整備費は33億2,836万円となり、
いずれも 過去 最大規模となりました。
一般会計と特別会計の総予算額は、
2,893億2,463万円余となり、
前年度と比べ 106億円余の増となっています。

区債の発行は 37億円を予定、
増加の内容は 建設債となっています。
基金残高は 増加しています。
区は 基金と区債を バランスよく活用し、
財政の健全性を確保しつつ
活用することを要望いたしました。

予算特別委員会・意見開陳
関連議案については、
減災対策や地域振興・活性化策、
子育て施策や高齢者や障害者福祉の向上、
就学前教育と学校部活動の充実…などなど、
我が会派からの 政策提言も
あわせて述べさせて頂きました。

いよいよ明日は議会最終日です。
新年度予算の大切な採決が行われます。
ぜひ傍聴にいらして下さいね!

2016 3 11

3.11から五年

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

東日本大震災から5年目を迎えます。

この5年で復興は
だいぶ進んだように見えますが、
一方で 未だに甚大な被害の爪痕が
深く残されている地域も 少なくありません。

3.11から五年
東日本大震災は
大きな被害をもたらすとともに、
私達に 貴重な教訓を残しました。
私達は尊い犠牲のもとに得られた教訓を、
しっかりと活かしていかなければなりません。

杉並区は
東日本大震災を風化させることなく、
震災から学んだ経験を
具体的な防災活動に生かして、
より安全・安心なまち杉並を目指すため
新年度予算の中で
「減災対策等の充実」を重点施策の一つに
掲げています。

狭あい道路拡幅整備条例を改正し、
拡幅整備の加速に取組みます。
特に 青梅街道など
特定緊急輸送道路沿道の耐震化、
木造住宅密集地域内の不燃化・耐震化に重点が置かれ、
安心安全の 防災まちづくりを進めていきます。

昨日、行方不明から5年目にして 身元が判明し、
ご家族のもとに帰った方がいたとの
ニュースがありました。
やっと帰れたのね…と思うと、涙が出ました。

いまだ2561人もの方が行方不明です。
この方たちが一日も早く見つかり、
ご家族のもとに帰れることを、
そして 東北の一日も早い復興を 心から祈っています。

2016 3 10

高齢者施策

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

高齢者虐待防止法が出来て10年。
しかし、高齢者に対する虐待は
未だに増加傾向にあると言います。

厚労省によると、
全国の自治体が26年度に確認した
高齢者虐待は1万6,039件もありました。

そこで私は、
高齢者施策
高齢者施策の向上を願い 質問に立ちました。

Q.高齢者虐待の原因を
 区はどのように分析しているのか?
A.介護者の負担の問題など様々な要因があるが、
 介護者の認知症に対する理解不足が大きいと
 考えている。

Q.区内施設での高齢者虐待の実態は?
A.区でも実態調査を行っています。
 シーツで車椅子に拘束した例など、
 23年度では8件ありました。

Q.区の虐待防止対策は?
A.通報や相談があった場合、速やかに現地に赴き、
 原因究明を行い、再発防止策を協議する。
 未然防止策として
 毎年 施設職員への研修を行っています。

高齢化社会の急速な進展に伴い、
介護施設では慢性的な職員不足が続いています。
そこで杉並区は、
介護従事者の負担軽減につなげるため
「介護ロボット」を導入支援を始めます!

「心が必要な仕事」は引き続き介護職員が担い、
車への移乗などの「力仕事」はロボが行うことで、
高齢者にとって快適で、
介護職員にとって働きやすくなることが 期待されています!