2016年 6月 13日
ブログ
2016年 6月 10日
災害対策特別委員会が開会されました
今日は
災害対策特別委員会が開会されました。
報告事項として
・熊本地震に伴う職員派遣について
・杉並区耐震改修促進計画の改定について
・杉並区合同水防訓練の開催結果について
…が挙げられました。
熊本地震では、
応急危険度判定に関する業務に3名、
罹災証明に関する業務に7名の
杉並区職員が派遣され
一日も早い復旧のため汗を流しました。
災害の時に 良く聞かれる
応急危険度判定とは どのようなモノでしょう。
大地震により被災した建築物を調査し、
その後の余震などによる
倒壊の危険性や外壁・窓ガラスの落下、
付属設備の転倒などの危険性を判定します。
この判定をする事により、
人命にかかわる 二次的災害防止を
防ぐことが狙いです。
杉並区には
建築職に携わる職員80名のうち
約60人が
応急危険度判定員の資格を持っています。
また、ボランティアとし協力していただける
民間の建築士等の方が155名いて、
いざと言う時のに 迅速に対応できる体制と
なっています。
熊本地震以降 杉並区に届く
家屋の耐震化・不燃化の相談も
急増しています。
甚大な被害のもとに得られた 貴重な教訓を活かし、
杉並区の安全安心のまちづくりを 進めて参ります!
災害対策特別委員会が開会されました。
報告事項として
・熊本地震に伴う職員派遣について
・杉並区耐震改修促進計画の改定について
・杉並区合同水防訓練の開催結果について
…が挙げられました。
熊本地震では、
応急危険度判定に関する業務に3名、
罹災証明に関する業務に7名の
杉並区職員が派遣され
一日も早い復旧のため汗を流しました。
災害の時に 良く聞かれる
応急危険度判定とは どのようなモノでしょう。
大地震により被災した建築物を調査し、
その後の余震などによる
倒壊の危険性や外壁・窓ガラスの落下、
付属設備の転倒などの危険性を判定します。
この判定をする事により、
人命にかかわる 二次的災害防止を
防ぐことが狙いです。
杉並区には
建築職に携わる職員80名のうち
約60人が
応急危険度判定員の資格を持っています。
また、ボランティアとし協力していただける
民間の建築士等の方が155名いて、
いざと言う時のに 迅速に対応できる体制と
なっています。
熊本地震以降 杉並区に届く
家屋の耐震化・不燃化の相談も
急増しています。
甚大な被害のもとに得られた 貴重な教訓を活かし、
杉並区の安全安心のまちづくりを 進めて参ります!
2016年 6月 08日
農業委員会視察
先週末、農業委員会視察で
群馬県前橋市に行って参りました!
まず 視察させて頂いたのは、
前橋市で野菜苗を生産する
農業生産法人(株)グローイング・マック。
グローイング・マックさんは、
ナス科の野菜の1本の台木に
穂木2本を一度に接ぎ木し、
2本仕立て苗にする接ぎ木方法や、
草勢の抑制や病害対策として
台木に台木を接ぎ、穂木を接ぐ方法など、
とても斬新な手法を 編み出した会社です。
幼苗時に台木の茎を山形に切り、
斜めに切った穂木を2本接ぐ。
同じ品種の穂木であれば、
脇芽を伸ばす2本仕立てよりも
生育ぞろいが良い2本仕立て苗ができるそうです。
また、この技術を使えば、
例えば 一つの台木から
右の枝には赤いプチトマト、
左の枝には黄色いプチトマト
ナスとトマト…など違う野菜が実るそうです。
右の写真をよくーー見て頂くと、
赤いトマトと黄色いトマトが
実っているのが 分かりますか??
何だか可愛いですね♪♪♪
限られた土地(場所)を有効に活し、
生産を上げる観点からも
非常に興味深い手法だと感じました。
また、午後は 後閑養鶏園を視察。
約一万羽の純国産鶏と、2haの畑を持ち、
農薬をほとんど使用ず
有機肥料のみで育てた野菜や
朝採り卵を販売している姿を 見せて頂きました。
農業は、“食” に直結します。
そして “食” は、私達の命の源です。
さらなる 安心安全な区内農業振興をめざし、
しっかりと農業委員を務めて参ります!
群馬県前橋市に行って参りました!
まず 視察させて頂いたのは、
前橋市で野菜苗を生産する
農業生産法人(株)グローイング・マック。
グローイング・マックさんは、
ナス科の野菜の1本の台木に
穂木2本を一度に接ぎ木し、
2本仕立て苗にする接ぎ木方法や、
草勢の抑制や病害対策として
台木に台木を接ぎ、穂木を接ぐ方法など、
とても斬新な手法を 編み出した会社です。
幼苗時に台木の茎を山形に切り、
斜めに切った穂木を2本接ぐ。
同じ品種の穂木であれば、
脇芽を伸ばす2本仕立てよりも
生育ぞろいが良い2本仕立て苗ができるそうです。
また、この技術を使えば、
例えば 一つの台木から
右の枝には赤いプチトマト、
左の枝には黄色いプチトマト
ナスとトマト…など違う野菜が実るそうです。
右の写真をよくーー見て頂くと、
赤いトマトと黄色いトマトが
実っているのが 分かりますか??
何だか可愛いですね♪♪♪
限られた土地(場所)を有効に活し、
生産を上げる観点からも
非常に興味深い手法だと感じました。
また、午後は 後閑養鶏園を視察。
約一万羽の純国産鶏と、2haの畑を持ち、
農薬をほとんど使用ず
有機肥料のみで育てた野菜や
朝採り卵を販売している姿を 見せて頂きました。
農業は、“食” に直結します。
そして “食” は、私達の命の源です。
さらなる 安心安全な区内農業振興をめざし、
しっかりと農業委員を務めて参ります!
2016年 6月 07日
保健福祉委員会が開かれました
昨日、私が所属する
保健福祉委員会が開会されました。
今回は
議案46号
「杉並区立保育所及び小規模保育事業所条例の
一部を改正する条例」
議案47号
「杉並区立子供園条例及び杉並区保育料等に関する
条例の一部を改正する条例」
…の2本の議案が上程されました。
さらに。
久我山東原公園への
保育施設建設計画の見直しに関する
陳情が2本出され、審議しました。
今、杉並区では、
すぎなみ保育緊急事態宣言が出され、
早急に 待機児解消のための
保育所整備を進めています。
そのために これまで手を付けて来なかった
学校や公園を含めた区有施設を保育施設に転用し、
平成29年4月の待機児童解消に向け
全庁挙げて取り組んでいます。
確かに 待機児解消は、喫緊の課題です。
しかし、そのために地域の憩いの場である
公園を転用する事には
賛否、いろいろな意見が出ています。
公園維持と保育園整備。
どちらも大事です。
それでも 我が会派は、
“待機児童解消は 早急に解消すべき課題” と位置づけ、
まさに苦渋の決断として、
先の臨時会で 保育所整備のための予算に賛成しました。
にもかかわらず、
今回の区の進め方は、
地域や議会への 相談・報告が後手後手に回り、
住民に寄り添い 丁寧に進めているとは
言い難い現状です。
地域の方は、
保育園整備に 反対している訳ではありません。
区の拙速な進め方に 疑問を呈しているのです。
区は 待機児童に対する “読み” の甘さを認識し、
今一度、初心に立ち返って
謙虚な気持ちで 地域の方の理解を求める姿勢が
何よりも 必要だと思います。
保健福祉委員会が開会されました。
今回は
議案46号
「杉並区立保育所及び小規模保育事業所条例の
一部を改正する条例」
議案47号
「杉並区立子供園条例及び杉並区保育料等に関する
条例の一部を改正する条例」
…の2本の議案が上程されました。
さらに。
久我山東原公園への
保育施設建設計画の見直しに関する
陳情が2本出され、審議しました。
今、杉並区では、
すぎなみ保育緊急事態宣言が出され、
早急に 待機児解消のための
保育所整備を進めています。
そのために これまで手を付けて来なかった
学校や公園を含めた区有施設を保育施設に転用し、
平成29年4月の待機児童解消に向け
全庁挙げて取り組んでいます。
確かに 待機児解消は、喫緊の課題です。
しかし、そのために地域の憩いの場である
公園を転用する事には
賛否、いろいろな意見が出ています。
公園維持と保育園整備。
どちらも大事です。
それでも 我が会派は、
“待機児童解消は 早急に解消すべき課題” と位置づけ、
まさに苦渋の決断として、
先の臨時会で 保育所整備のための予算に賛成しました。
にもかかわらず、
今回の区の進め方は、
地域や議会への 相談・報告が後手後手に回り、
住民に寄り添い 丁寧に進めているとは
言い難い現状です。
地域の方は、
保育園整備に 反対している訳ではありません。
区の拙速な進め方に 疑問を呈しているのです。
区は 待機児童に対する “読み” の甘さを認識し、
今一度、初心に立ち返って
謙虚な気持ちで 地域の方の理解を求める姿勢が
何よりも 必要だと思います。
2016年 5月 31日
第二回定例議会が始まりました!vol.2
昨日に引き続き、
今日も一般質問をご紹介したいと思います。
今日は
「災害時における 区の 救援物資 配分の体制ついて」
熊本地震の発生から、一か月半が経ちました。
今回の震災では、
全国から 多くの救援物資が届いたと聞きます。
しかし、被災地からは 食料や水など、
物資の不足を訴える声が相次ぎました。
大動脈である九州自動車道が
寸断された事も その原因の一つですが、
物資の仕分けなどを 担当する職員が足りず、
作業が追いつかなかった事が
大きな理由だと聞きました。
そのような観点から、
今回は救援物資の配分の体制に絞って
質問しました!
・杉並区における 避難所への配分の体制は
どうなっているのか問う。
・具体的な指示系統や連絡体制は、
どのように構築されているのか確認する。
・震災時において ヘリコプターは、
急患の搬送、物資の搬送、消火活動など 大きな役割を担う。
災害時におけるヘリコプターの利活用について、
区の所見を伺う。
阪神淡路大震災、東日本大震災、そして熊本地震。
我が国は、たびたび大きな震災に見舞われます。
しかし、そのたびに
自衛隊や警察・消防、行政などの努力、
心ある多くのボランティアや
民間団体の協力によって 乗り越えて来ました。
被災地に救援物資を送る事も、
古来、日本人が大切にしてきた
支え合いの精神の表れだと思います。
だからこそ、
物資を送ってくれた方の心を 無駄にしないような取組み、
そして、何よりも 困っている被災者に
スムーズに物資が行きわたる取組みが重要だと考えます。
今日も一般質問をご紹介したいと思います。
今日は
「災害時における 区の 救援物資 配分の体制ついて」
熊本地震の発生から、一か月半が経ちました。
今回の震災では、
全国から 多くの救援物資が届いたと聞きます。
しかし、被災地からは 食料や水など、
物資の不足を訴える声が相次ぎました。
大動脈である九州自動車道が
寸断された事も その原因の一つですが、
物資の仕分けなどを 担当する職員が足りず、
作業が追いつかなかった事が
大きな理由だと聞きました。
そのような観点から、
今回は救援物資の配分の体制に絞って
質問しました!
・杉並区における 避難所への配分の体制は
どうなっているのか問う。
・具体的な指示系統や連絡体制は、
どのように構築されているのか確認する。
・震災時において ヘリコプターは、
急患の搬送、物資の搬送、消火活動など 大きな役割を担う。
災害時におけるヘリコプターの利活用について、
区の所見を伺う。
阪神淡路大震災、東日本大震災、そして熊本地震。
我が国は、たびたび大きな震災に見舞われます。
しかし、そのたびに
自衛隊や警察・消防、行政などの努力、
心ある多くのボランティアや
民間団体の協力によって 乗り越えて来ました。
被災地に救援物資を送る事も、
古来、日本人が大切にしてきた
支え合いの精神の表れだと思います。
だからこそ、
物資を送ってくれた方の心を 無駄にしないような取組み、
そして、何よりも 困っている被災者に
スムーズに物資が行きわたる取組みが重要だと考えます。