ブログ

2016 10 15

決算特別委員会の質問 vol.1

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

昨日で閉会した第三回定例議会。
今議会では 決算特別委員会が設置され、
集中審議がおこなわれました。

決算特別委員会にて
私も質疑に立ちましたので、
主要な内容などを ご紹介しますね。

安心安全の分野
防犯カメラ設置で安心安全な街を!
 
問・区内には何台の防犯カメラがあり、
  どのような成果を挙げていますか。
答・街角や通学路に2,888台の防犯カメラがあり、
  空き巣やひったくりの減少に繋がっています。

問・プライバシーへの配慮はされていますか。
答・映像の保存期間を設けるなど、
  防犯カメラ管理責任者が 情報管理を適正に
扱っています。

問・防犯カメラ設置を含め、
  今後の防犯対策の展望を伺います。
決算特別委員会の質問 vol.1
答・現在、区の防犯カメラ設置台数は都内でも有数で、
  刑法犯認知件数13年連続減少となっています。
  今後も防犯自主団体の方々と協力し、
  安心安全の確保に努めます。

我が会派として
商店街の防犯カメラ設置費用の補助率アップ、
防犯カメラ修繕費の継続を要望し、
区から前向きな答弁を引出しました!

東京五輪開催に向け多くの来街者が予想されます。
これからも安心安全なまちづくりに努めます。

2016 10 14

第三回定例会が閉会しました

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

決算特別委員会が設置され、
平成27年度決算について審議された今議会も、
今日で閉会しました。

第三回定例会が閉会しました
一般会計歳入決算額は、
前年度より14億1,440万円増加し
1,747億2,570万円余(前年度比100.8%)。
民営保育園費負担金や
障害者自立支援給付費負担金の増などが
その理由に挙げられます。

国庫支出金は
約13億円増加し250億5,419万円となりました。
また、地域公園等の整備や妙正寺体育館改築、
防災行政無線デジタル化整備に充てるため
特別区債を発行しました。

歳出決算額は、
前年度より7億6,006万円増加し
1,674億6,733万円余(前年度比100.5%)。
防災・減災に向けた狭あい道路の拡幅整備、
商店街支援のほか、待機児童対策の推進、
障害者自立支援の充実など
安心安全を実感できるよう取り組みました。

第三回定例会が閉会しました
全体としては
各分野において区民福祉向上のため、
施策の充実が見られました。

補正予算の編成等により、
保育待機児童対策、施設再編整備、
検診等に係る経費の追加など
緊急を要する課題等への機動的な対応が
行われています。

よって27年度予算は、
的確に執行されたものと判断できます。

2016 9 23

発達障害を持つ方の支援

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

発達障害。
ここ最近、発達障害への理解が深まり、
自治体では さまざまな支援が広がり、
本屋さんでも 専門書のほかに
体験談を綴った書籍などが並んでいますね。

最近 買った 発達障害児を育てるママの体験本。
私の ごく親しい友人のお子さんも
発達障害と診断されました。
発達障害のお子さんは、
ごく身近にいるんだな…と感じています。

杉並区でも 言葉が遅い、
友達と上手にコミュニケーションが取れない、
歩き始めるのが遅い…など、
心身の発達に心配があるお子さんの相談や支援を
こども発達センターで行っています。

また、区内には
杉並区内には平成28年現在、
小学校で15校、
中学校では8校の学校に
支援級 若しくは 通級学級が設置されています。

また 小中学生対象に放課後等デイサービスや
(放課後や長期休暇中などに通う施設)
未就学の障害児対象の「児童発達支援所」、
重症心身障害児を受入れる保育園もあり
杉並区は 障害を持つ子供への支援に
発達障害を持つ方の支援
力を入れていると言えるでしょう。

でも…
「大人の発達障害」については どうでしょう?

空気が読めない、
仕事の段取りが悪い、
忘れ物が多い…そんな人、けっこう居ますよね。
その中には、障害が原因の方もいるハズです。
でも、周りも本人も障害に気付かず、
何の支援もないまま
生づらさを感じながら生きている。
そんな人、けっこう居るのではないでしょうか。

「大人の発達障害」にも、
さまざまな就労支援制度や福祉サービスがあり、
その恩恵を受ける事が出来ます。

それには、まず 自分の障害を知ること。
“生きづらさ” を感じている方は、
一度、医療機関を受診して欲しいと思います。
正しいサポートを受ける 第一歩になるかも知れません。

2016 9 20

豊洲新市場の問題

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

豊洲新市場の盛り土問題について、
毎日のように報道されています。

“日本の新たな台所” となるはずだった
豊洲新市場に 湧いて出た問題。
これまでの東京都の説明と
実際の建物との間に 大きな違いがあり、
豊洲
不安や不信感が募ってしまいます…。(>_<)

そもそも豊洲って、
どのような場所だったのでしょう。

豊洲新市場の予定地は、
昭和29年から海面の埋立てが始まり、
ガスの製造工場が建設され、
昭和31年~昭和63年のあいだ
都市ガスの製造・供給が行われていました。

かつて予定地の土壌は、
石炭から都市ガスを製造する過程で
生成された副産物などにより、
ベンゼン、シアン化合物、ヒ素、鉛、
水銀、六価クロム、カドミウムによる、
土壌 及び 地下水(六価クロムを除く)の汚染が
確認されたと言います。

そこで東京都は、
専門家会議、技術会議での検討を踏まえ、
ガス工場操業時の地面の下2mを掘り、
綺麗な土と入れ替え、
豊洲新市場の問題
その上に 厚さ2.5mの盛り土を行うことで、
食の安全・安心を確保していく。

…はずでした。

でも、実際は 主要な建物の地盤で
土壌汚染対策の盛り土はされず、
土壌は壁の厚さ10cm程度のコンクリートで
覆われいました。

うーん…。
なぜ盛り土は されなったのでしょう?
誰がこのような設計変更を指示したのでしょう?
盛り土の費用 約800億円は、どこへいったのでしょう?
土壌汚染は大丈夫なのでしょうか?

都民の一人として、徹底した真相究明を望んでいます。

2016 9 16

保健福祉委員会が開催されました

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は私が所属する
保健福祉委員会が開催されました。

今回、保健福祉委員会へ上程された議案は
下記の一本。

議案第75号
杉並区指定地域密着型サービスの事業の人員、
保健福祉委員会が開催されました
設備 及び 運営等の基準に関する条例 及び
杉並区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、
設備 及び 運営 並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法等の
基準に関する条例の一部を改正する条例
…と、まぁ、何とも長~い名称の条例の改正です。

平成26年6月に公布された
介護保険法の改正により、
利用定員19人未満の通所介護事業所について、
平成28年4月1日から
「地域密着型通所介護」として
地域密着型サービスに移行されます。
これにより 指定権者が
事業所所在の区市町村となり、
運営推進会議が設置されるようになりました。

運営推進会議には利用者、ご家族、地域住民の代表、
区職員、ケア24の職員等が携わり、
事業所の運営について
より意見が反映されやすくなります。

保健福祉委員会が開催されました
また 区は
事業所の運営や経営状態を把握しやすくなり、
よりキメ細やかな対応が出来るようになると
期待されています。

本条例は厚生労働省の奨励改正に伴い、
所定の規約を見直す条例であることに加え、
すでに4月以降制度は変更されておりますが、
問題なく利用されていると報告がありました。

以上の事から、
我が杉並区議会自由民主党は 本議案に賛成いたしました。

利用者やご家族はもちろん、
行政や地域、経営事業者が連携・協力し、
より柔軟に その地域に合った介護サービスとなる事を 期待したいですね!