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2016 11 07

制服の想い出

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

皆さん、制服にはどんな想い出がありますか。

学生時代の友達との想い出や、
憧れの先輩の第2ボタンを貰った 甘酸っぱい想い出…。
今となっては、良い想い出ですよねえ~。

制服
でも 杉並区の中学校は、
23区に比べて、制服の学校が少ないンです。
また、入学式や卒業氏の時だけ制服で、
普段の時は私服…と言う学校もあります。

これは
「子供の個性を大切にする」とか
「子供自身がTPOを考えられるようにする」
…などの理由からだそうです。

でも、私自身は、
制服があった方が良いと思っています。

その理由の一つは
「保護者の経済的負担の軽減」です。

確かに 制服一式そろえるとなると、
最初はお金がかかります。
でも3年間それで済むし、冠婚葬祭も制服でOK!
考え方によっては、お得じゃないかしら。

一方、私服の場合だと、
毎日 同じ服と言う訳にはいかないでしょう。
年頃の子なら オシャレもしたいし、
可愛い服、流行の服も着たいでしょう。
いろいろと服を買い揃えているうちに、
意外とお金がかかってしまいそうです。

今、子供の貧困対策が叫ばれ、
親の経済格差が 子供に影響の出ないように
求められています。
その点を鑑みると 制服は、
貧富の差、格差の出にくい
非常に平等なアイテムだと 思います。

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それに、入学時にお金がかかると言うなら、
就学援助の入学準備金のような制度もあるし、
また、地域で卒業生の制服を
リサイクルする仕組みを作るなど、
工夫の仕方はあるのではないでしょうか。

また、皆で同じ服を着ると言う事は
“連帯感” を生むことにも繋がる。
それは “愛校心” にもつながると思います。

街角で 自分の母校の制服を着ている子を見ると、
それだけで親近感が湧きますよね。
また、あの制服は うちの近所の●●中学だ…と、
地域の子として 見守る事が出来る。

最近、中学生が巻き込まれる凶悪な事件が多いです。
地域で子供を見守ると言う意味からも、
制服にはメリットがあるのではないでしょうか。

制服については、生徒や学校、
保護者の意向、地域の意見もあると思います。
ぜひ広い観点から、今一度、
制服の意義を考えてみてはいかがでしょうか。

2016 11 04

銭湯存続のために…

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

寒くなってきましたね。
こう寒くなると、
温か~いお風呂は至福の時ですね。
広々とした銭湯なら、なおさら極楽です!!

日本の文化ともいえる銭湯。
この銭湯の数は、年々、減少傾向にあります。

銭湯存続のために…
今、杉並区内には23軒の公衆浴場があります。
これは20年前、30年前と比べると、
半数にまで減ってしまった計算になります。
しかも、比較的 築年数の経過した浴場が
多いのが現状です。

そこで杉並区や東京都では、
公衆浴場に対し、
耐震化促進支援補助を行い 浴場の耐震化を、
また、設備整備助成を使い
老朽化した下水等の配管、ポンプやバーナーなどの
修繕を促しているところです。

しかし、いくら助成制度があっても
浴場が負担する金額は かなりのもの。
ある浴場では 制度を活用しても、
貯水槽の耐震化に約800万円もかかるそうです。

そのため
今度、水漏れしたら、
もう修理は行わず、銭湯をたたもうと思っている。
そう話す 店主さんもいます。

公衆浴場、つまり銭湯は日本の文化です。
また、公衆衛生の面からだけでなく、
地域のコミニュティを育む場でもあります。
その公益性を考えてると 銭湯は、
失くしてはならない施設だと 私は考えています。

杉並区として『公衆浴場存続計画』を作り、
中・長期的な視野で、
これ以上 公衆浴場を減らさないための取組みが 必要です。

2016 10 24

尖閣諸島、竹島が中学校の教科書へ

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今年度から 中学校の全ての教科書で、
尖閣諸島と竹島が
「日本固有の領土」と記載されるようになりました。
とっても意義深い事だと思います。

授業では
テレビの天気予報に使われているような
尖閣諸島、竹島が中学校の教科書へ
離島が分割された地図ではなく、
日本の領域全体が 表記された地図を使い、
尖閣諸島や竹島の位置を
正しく把握できるよう指導します、
…と教育委員会も その意気込みを語っています。

これからの子供達にとって、
自分が住む国の領土や歴史について
正しく理解する事は とても大切な事と考えます。

国際化社会が進んでいるからこそ、
自分の生まれ育った
国の歴史や領土を正しく理解し、
日本人としてのアイデンティティを
しっかりと育んでほしいのです。

杉並区の子供達には
日本人としての自覚と誇りを持ち、
世界むかって 大きく羽ばたいて欲しいですね。

2016 10 21

杉並区のごみ排出量・5年連続23区最小!

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

杉並区ごみの排出量が、
5年連続で23区最小となりました!

27年度の集団回収の実績は、
古紙、びん、缶、古布の4種類で6,684t。
これは区民一人が 1日に出すごみ量が、
杉並区のごみ排出量・5年連続23区最小!
23区最小となる計算です。

区民の皆様の
高い意識によるごみの分別と、
町会・自治会が行っている
集団回収にご協力いただいた結果ですね。

今、区では 集団回収で集めた資源を、
1キロ7円で引取っています。
これは各町会・自治会の大切な資金になっています。
↑昨年度より1円値上げしました。昨年度は1キロ、6円。

これからも町会・自治会のご協力を頂きながら、
ごみの減量化と資源化に努めます!

2016 10 18

高円寺地域の小中一貫校

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

第三回定例議会の中で
私が注目した内容もご紹介しますね。

高円寺地域の小中一貫校について

平成31年度、
杉四小学校、杉八小学校、高円寺中学校を統合し、
高円寺地域の小中一貫校
施設一体型の小中一貫校が開校します。

統合後の杉四小跡地は、
今の校舎を活かし
高円寺子供園を3年保育に拡充するほか、
認可保育園、科学教室の拠点、
阿波踊り練習会場等に利活用します。

杉八小は 老朽化した校舎を建替え、
防災スペースを確保したうえで、
特別養護老人ホームと保育所、
高円寺図書館の移転先として整備する計画です。

それぞれが
地域の拠点となるよう期待したいですね。

しかし
一つだけ残念な事が…。

新しくできる一貫校では、
当初 設置される予定だった武道場が
削られることになってしまいました。
これは 近隣に対して
建物の高さなどを配慮した結果だそうです。

文科省は 中学校の武道必修の意義について
「武道の伝統的な考え方を理解し、相手を尊重する」
ことを掲げています。
それは、つまり “礼に始まり、礼に終わる”
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…と言われる
武道の精神を学ぶ事ではないでしょうか。

武道精神のよりどころとしての神棚もないまま
アリーナ(体育館)に畳を敷き、
スポーツとしての “武道” に触れるのではなく、
武道精神の “核” である神棚を設けた武道場で
柔道や剣道などを学ぶ事こそが
我が国の伝統文化としての武道であり、
文科省が掲げる意義に沿っていると
私は考えいます。

学校の施設は、
一度 建れば30年、40年と使う事が出来る 子供達の学び舎です。
もちろん近隣への配慮も大事ですが、
やはり教育的配慮を第一に考えて欲しいです。

武道場設置については、今後とも注視していきます。