ブログ

2017 2 11

建国記念 “の” 日

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

2月11日は
「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として
昭年41年「建国記念の日」に定められました。

正式には
「建国記念日」ではなく
「建国記念の日」なんですよね。

もともと我が国では、
初代天皇とされる神武天皇が即位し、
日本の国を建国された日を
神武天皇(とされている方)のイラスト
“紀元節” として 祝って来ました。

しかし戦後(昭和23年)、
紀元節を認めることで、
天皇を中心として
日本人の団結力が高まるのではないか??
…というGHQの懸念により
「紀元節」は廃止されることになりました。

これに対し 国民の間では、
紀元節復活の機運が高まっていきます。

そして「建国記念日」の設置しよう
…という法案が 国会に提出されますが、
「紀元節」の復活に意義を唱える
野党などからの強い反発があり、
なかなか成立しませんでした。

昭和41年にはいり、
9回の議案提出&廃案を経て
ようやく「建国記念の日」が成立したのです。

ちなみに、
建国記念 “の” 日
なぜ「の」が入ったのか??

外国における建国記念日の定義は、
植民地や統治下から独立した日(アメリカ、カナダ等)
王制から共和制や立憲政治に代わった日(イタリア、タイ)
東西が再統一した日(ドイツ)…となっています。

しかし我が国においては、
日本の建国そのものが 不明で、
正確な建国日が わからないのです。

そのため「建国記念」と「日」の間に、
「の」を入れることによって
「日本が建国された日」ではなく、
「日本が建国されたという事実を記念する日」と解釈し、
野党や学者を納得させ、法案成立に至ったと言います。

いろいろな歴史的背景のある 今日の日、
我が国の歴史や先人に 思いを馳せ、
心穏やかに過ごしたいものですね。

2017 2 08

第一回定例議会が始まります

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

2月13日より
第1回定例会本会議が始まります。

初日には
特別委員会活動経過報告、
田中区長による予算編成方針説明、
各会派からの代表質問が予定されています。

第一回定例議会が始まります
平成29年当初予算案では、
①減災防災対策の推進
②にぎわい創出のための環境整備と魅力発信
③豊かな緑と持続可能な環境を次世代に継承
④超高齢社会の進展を見据えた
 健康づくりと福祉の充実
⑤未来を担う子供達のための教育支援の拡充
…と言う
5つの視点に意を用いた予算となっています。

具体的には
28年度に続き 認可保育所を核とした
1000名規模の保育施設整備を行い、
待機児童解消に向けた取組みや
高齢者の在宅生活支援、
大規模災害への備え、
震災救援所不均等の不燃化の促進…等が
重点課題に掲げられています。

その結果、
一般会計は1,780億5,000万円で
前年度と比べ60億7,600万円(3.5%)増、
過去最高の規模となりました。

また、今議会では
予算特別委員会が設置され、
各分野において 詳細な質疑が行われます。

ぜひ傍聴にいらして下さいね♪

2017 2 06

農業委員会視察

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

2月1日、杉並区農業委員会で
平成28年度第二回行政視察を行いました。

さいたま市の「若谷農園」
今回、視察に行ってきたのは
さいたま市の「若谷農園」と
埼玉県比企郡の「ときわ研究所」。
杉並区からは車で小一時間ほどですが、
どちらも広大な農地が広がり、
地域に根差した農業を行っていました。

もともと「若谷農園」は
一般的な家族経営の農園だったそうです。
しかし平成14年、
時世代の農業者を育て、
農業で安定した収入と環境を
若者に提供したい…と法人化を決意。
有限会社を設立しました。
そして、今では6名の正社員、
約40名のパートさんを雇い、
さいたま市の「若谷農園」
なんと年商2億円の農園に成長しました!

農園ではビニールハウスでの
小松菜栽培が盛んで、
雨や雪の日でも
安定して出荷できるとの事でした。

私も小松菜をご馳走になりましたが、
葉が肉厚でパリッとしてて、
本当に美味しかったです♪♪

何よりも素晴らしかったのは、
農園で働いた若者が故郷に帰り、
農業を始め、
その技術が 全国で継承されている事です。
埼玉県比企郡の「ときわ研究所」。
これからの日本の農業を担う若者が
ここから生まれている。
そう思うと、
心からのエールを送りたくなりますね!

農業は 大地や作物を作るだけでなく、
「ヒト」も作っているのだな…と
改めて感動を覚えました。

杉並区でも 次世代の若者が
しっかりと 安定的に農業に従事できる環境を
守って行かなければならないと 感じました。

2017 1 26

メキシコ国境沿いに壁!?

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

トランプ米大統領は
メキシコとの国境沿いに
壁を建設する大統領令に署名しました。

選挙中から訴えていた公約ですね。
あまりに突拍子もない内容だったので、
トランプ氏が 大風呂敷を広げているだけ
…と思っていました。
メキシコ国境沿いに壁!?
まさか、本当に署名するなんて!

しかし 不法移民については、
実際に問題になっていると言います。
トランプ氏のやり方は乱暴ですが、
不法移民問題を是正しようとする事自体は
国のトップとして 当然の事なのでしょう。

要は 移民がダメなのではなく、
“不法” 移民がダメなのでしょうね。

これを受けて
メキシコのペニャニエト大統領は
大統領令への署名を遺憾とし、
建設を「認めない」と述べました。

しかし メキシコ側も
不法移民を取締る義務はあるはずです。
拙速に話しを進めずに
両国がしっかりと合意形成を諮れば、
いろいろな意味で
双方に良い影響があるのではないでしょうか。

近々、首脳会談が行われるそうです。
ぜひ注目していきたいですね!

2017 1 21

頑張れ、アパホテル

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

アパグループが運営する「アパホテル」に
南京事件に否定的な本が置かれ、
中国で批判が高まっていると言います。

これを受け
第8回冬季アジア大会の組織委員会は、
書籍を客室に置くのは適切でない…との理由で、
“スポーツの理念に乗っ取った対応” を
頑張れ、アパホテル!!!
ホテル側に求めています。

宗教的な本(聖書)を置いてあるホテルは
結構あるのに、
民間経営のホテルに、
そのホテルの経営者が執筆した本があるのはダメ?
歴史については、色々な見解がある。
それを一切受付けず、ただ撤去を要請する。
これが本当に
スポーツの理念に乗っ取った対応なのかしら ?

ちなみに ホテル側は、
客室から書籍を撤去する考えがないことを
表明しています。

大会の成功も大事だけど、
日本の名誉を護ることや
歴史を 正しく発信することは、
もっともっと 大事な事だと思います。
アパホテルの毅然とした対応、私は支持します。