2018年 6月 25日
ブログ
2018年 6月 06日
保健福祉委員会が開かれました
昨日、保健福祉委員会が開かれました。
「杉並区介護保険条例の一部を改正する条例」
「杉並区指定地域密着型サービスの事業の人員、
設備 及び 運営等の基準に関する条例の一部を
改正する条例」
「杉並区放課後児童健全育成事業の設備 及び
運営の基準に関する条例の一部を改正する条例」
この3本について 審議されました。
いずれも 国の法改正に伴う条例変更であり、
3本とも 原案可決となりました。
「杉並区指定地域密着型サービスの事業の人員、
設備 及び 運営等の基準に関する条例の一部を
改正する条例」
…とても長い名前の条例ですよね。
これは 介護保険法 施行規則の改正により、
訪問介護が出来る
新たな研修課程が創設されるものです。
従来の初任者研修(ヘルパー2級)に比べ
研修時間や実習時間が 大幅に短縮され、
資格が取りやすくなるのが 大きな特徴です。
ただ、新しい研修では、
身体介護(オムツ替えや入浴介助 等)をすることは出来ず、
生活援助(洗濯、掃除、買い物 等)のみのサービスしか
提供することが出来ません。
しかし、そもそも
そんなに介護度が高くない方(要支援)が、
ちょっと助けて欲しいな…と 言う時には、
生活援助の担い手が増えるので、
利用しやすくなるのではないでしょうか。
一方、夜間対応型訪問介護や
定期巡回、随時対応型訪問介護看護は、
従来通り 介護福祉士
または 初任者研修の資格を持った人のみとなっています。
このように区切ったことは、専門性を明確にし、
メリハリを持って介護を行うものと 期待できます。
今後 ますます増えていく 介護福祉サービス。
介護のすそ野を広げると同時に、
介護人材確保につながるような 条例改正になることを 期待します。
「杉並区介護保険条例の一部を改正する条例」
「杉並区指定地域密着型サービスの事業の人員、
設備 及び 運営等の基準に関する条例の一部を
改正する条例」
「杉並区放課後児童健全育成事業の設備 及び
運営の基準に関する条例の一部を改正する条例」
この3本について 審議されました。
いずれも 国の法改正に伴う条例変更であり、
3本とも 原案可決となりました。
「杉並区指定地域密着型サービスの事業の人員、
設備 及び 運営等の基準に関する条例の一部を
改正する条例」
…とても長い名前の条例ですよね。
これは 介護保険法 施行規則の改正により、
訪問介護が出来る
新たな研修課程が創設されるものです。
従来の初任者研修(ヘルパー2級)に比べ
研修時間や実習時間が 大幅に短縮され、
資格が取りやすくなるのが 大きな特徴です。
ただ、新しい研修では、
身体介護(オムツ替えや入浴介助 等)をすることは出来ず、
生活援助(洗濯、掃除、買い物 等)のみのサービスしか
提供することが出来ません。
しかし、そもそも
そんなに介護度が高くない方(要支援)が、
ちょっと助けて欲しいな…と 言う時には、
生活援助の担い手が増えるので、
利用しやすくなるのではないでしょうか。
一方、夜間対応型訪問介護や
定期巡回、随時対応型訪問介護看護は、
従来通り 介護福祉士
または 初任者研修の資格を持った人のみとなっています。
このように区切ったことは、専門性を明確にし、
メリハリを持って介護を行うものと 期待できます。
今後 ますます増えていく 介護福祉サービス。
介護のすそ野を広げると同時に、
介護人材確保につながるような 条例改正になることを 期待します。
2018年 5月 28日
日本大学校友会 総会
先日、我が母校である日本大学の
校友会 東京都第四支部 総会に
出席させて頂きました。
日大と言えば、
最近はアメフトの問題で
連日、ワイドショーに取上げられています。
大学側は
なぜ もっと加害者とされている学生を
守ってあげられないのでしょう。
そして アメフト部の監督からも、
教え子を守ろうとする姿勢が 全く感じられません。
この話題に触れるたび、
卒業生の一人として
悲しく、情けない気持ちになります。
日大フェニックスと言えば、
日本大学創立100周年記念で
映画になっちゃうほどの 名門部です。
そんな輝かしい看板が故に、
勝利至上主義に陥ってしまったのでしょうか。
名門だ 何だと言っても、
やはり学校教育の一環で行われている部活動。
活動を通して ルールや規律を教え、
仲間と助け合って 努力する。
そういう事を ちゃんと教えなければ、
意味がないと思います。
総会に出席されていた
多くのOB、OGの先輩方も
その事を とても心配されていました。
大学本部はもとより、日大の付属校にも
多くの厳しいご意見が 寄せられているそうです。
学校が批判を受ける事は 仕方ないにしても、
学生や生徒・児童達に 影響が出ないよう 願うばかりです。
そして、一日も早く真相究明がなされ、
被害者の学生だけでなく、加害者の学生も、
ふたたびアメフトが出来ますように……。
校友会 東京都第四支部 総会に
出席させて頂きました。
日大と言えば、
最近はアメフトの問題で
連日、ワイドショーに取上げられています。
大学側は
なぜ もっと加害者とされている学生を
守ってあげられないのでしょう。
そして アメフト部の監督からも、
教え子を守ろうとする姿勢が 全く感じられません。
この話題に触れるたび、
卒業生の一人として
悲しく、情けない気持ちになります。
日大フェニックスと言えば、
日本大学創立100周年記念で
映画になっちゃうほどの 名門部です。
そんな輝かしい看板が故に、
勝利至上主義に陥ってしまったのでしょうか。
名門だ 何だと言っても、
やはり学校教育の一環で行われている部活動。
活動を通して ルールや規律を教え、
仲間と助け合って 努力する。
そういう事を ちゃんと教えなければ、
意味がないと思います。
総会に出席されていた
多くのOB、OGの先輩方も
その事を とても心配されていました。
大学本部はもとより、日大の付属校にも
多くの厳しいご意見が 寄せられているそうです。
学校が批判を受ける事は 仕方ないにしても、
学生や生徒・児童達に 影響が出ないよう 願うばかりです。
そして、一日も早く真相究明がなされ、
被害者の学生だけでなく、加害者の学生も、
ふたたびアメフトが出来ますように……。
2018年 5月 28日
第2回定例議会が始まります
2018年 5月 21日
9年目の裁判員裁判
国民が刑事裁判に参加する裁判員制度、
施行されて もうすぐ9年目を迎えます。
しかし、
裁判員候補者の辞退率増加や
選任手続きへの出席率低下が続いており、
昨年1年間の辞退率は 過去最高の 66%、
出席率は 過去最低の 63.9% との事でした。
司法に 市民感覚を取り入れる目的で
この制度が導入されたように 記憶しています。
しかし、依然として ”判例主義” で、
裁判員裁判の内容は
簡単に覆ってしまう…との話も聞きますね。
また、裁判員に選ばれた方の
精神的なフォロー、
職場などへの 社会的フォローも
まだまだ十分でないのかも知れません。
これでは辞退者の数が増えても
仕方がない気がします……。
裁判員は 法律の素人だからこそ
プロとは違う視点で、
一般人の感覚で 事件を考えることが出来る。
それが この制度の良いところだったはずです。
人が人を裁くことは、
プロの裁判官でも難しいと思います。
まして 普通の人なら、なおのこと。
裁判員への 多角的なフォローを含め、
今一度、制度を見直し、
国民の感覚が 司法に届く仕組みをお願いしたいです。
施行されて もうすぐ9年目を迎えます。
しかし、
裁判員候補者の辞退率増加や
選任手続きへの出席率低下が続いており、
昨年1年間の辞退率は 過去最高の 66%、
出席率は 過去最低の 63.9% との事でした。
司法に 市民感覚を取り入れる目的で
この制度が導入されたように 記憶しています。
しかし、依然として ”判例主義” で、
裁判員裁判の内容は
簡単に覆ってしまう…との話も聞きますね。
また、裁判員に選ばれた方の
精神的なフォロー、
職場などへの 社会的フォローも
まだまだ十分でないのかも知れません。
これでは辞退者の数が増えても
仕方がない気がします……。
裁判員は 法律の素人だからこそ
プロとは違う視点で、
一般人の感覚で 事件を考えることが出来る。
それが この制度の良いところだったはずです。
人が人を裁くことは、
プロの裁判官でも難しいと思います。
まして 普通の人なら、なおのこと。
裁判員への 多角的なフォローを含め、
今一度、制度を見直し、
国民の感覚が 司法に届く仕組みをお願いしたいです。