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2018 9 04

第三回定例議会が始まります

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

9月10日(月)~10月16日(火)の日程で、
第三回定例議会が開会予定です。

今回は 区長選挙が終わってから、
初めて開かれる 議会となります。
第三回定例議会が始まります
そこで議会初日には
田中良区長による「区長所信表明」があり、
その表明の内容を受けて
各会派による 代表質問が行われる事となります。

また 9月14日の本会議終了後には、
総合計画・実行計画など
6計画に対する全員協議会が、
10月2日からは
平成29年度決算に対する特別委員会が
開かれる予定であり、
とっても盛沢山な議会となりそうです。

今議会では、
私も一般質問を行う予定です。
質問の内容は
「1.国旗について
 2.子供の安全対策について
 3.女性の健康対策について」。


ぜひ傍聴にいらしてくださいね♪♪

2018 8 28

東京都子供家庭総合センター視察

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は 小宮あんり都議、
会派の仲間の議員と一緒に
新宿区にある「東京都子供家庭総合センター」へ
視察に行ってまいりました。

東京都子供家庭総合センターは、
「東京都児童相談センター」、
「東京都教育相談センター」及び
「警視庁新宿少年センター」の3相談機関が、
東京都子供家庭総合センター視察
それぞれの専門性を活かしながら連携し、
児童虐待、不登校、非行、発達障害、自傷・自殺予防、
いじめや犯罪の被害者の心のケア…など、
様々な問題を抱える子供と家庭を 支援しています。

この中で 特に印象的だったのが、
やはり虐待による一時保護の事でした。

児童相談所は、
区市町村の 子供家庭支援センターなどとは違い、
虐待が疑われる家庭への立ち入り調査や
緊急に保護を必要とする場合の一時保護など、
ある一定の 法的権限を持っています。

また、区市町村の支援センターが
親子関係が おおむね良好である事を前提に、
親子が楽しむ、親子が近づける
…と言った事を 目的としているプログラムに対し、
児童相談所では
意図的に 親御さんとの距離を保ち、
場合によっては 対立することも辞さない
東京都子供家庭総合センター施設内
(虐待やネグレクト等が著しい場合、
 親の意に反してでも 親子を引き離し
 子供を児童養護施設等へ入所させるために
 親権停止を家庭裁判所に申し入れます。
 なので、保護児童の親と 激しく対立する事も
 間々あるそうです。児童福祉法28条)
…と言う 強固な姿勢を持っています。

でも、家族再統合のための援助事業として
虐待により分離した親子に対する
心理的・医学的な専門援助も
ちゃんと行っているとのことでした。
↑これを聞いて、安心しました!

昨今、子供と家庭を取り巻く環境は
厳しさを増しています。
例えば、都内で発生している虐待件数は、
平成14年に 1,802件だったのに対し、
平成29年には 11,635件と 大幅に伸びた事からも
その事が言えると思います。

児童福祉法改正を受け
東京23区では 児童相談所(児相)を
設置できるようになりました。
しかし、人材育成、地域資源活用の課題など、
まだまだハードルが高いと言えるでしょう。

だからこそ、
各々の機関の役割分担と連携が、重要だと感じました。
子供の健やかな成長を願って、これからも取組んで参ります。

東京都児童相談センター
電話 03-5937-2302

2018 8 21

第二回臨時議会~杉並区肺がん検診外部検証等委員会条例~

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日と明日、第二回臨時議会が開かれます。

今年の6月、
区内医療機関で行っている
杉並区がん検診において、
肺がんの「見落とし」と言う
あってはならない事案が発生し、
区内在住の40代の女性が お亡くなりになりました。

40代と言う若さで亡くなられた方の無念を思うと、
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本当に言葉がありません。
今回 起きてしまった事案を重く受け止め、
区は抜本的対策を講じ、
再発防止に努めるために
外部の学識経験者(4名)による
検証委員会を設置することとなりました。

今回の臨時議会では、
検証委員会設置のための議案
「杉並区肺がん検診 外部検証等委員会条例」が
保健福祉委員会に上程されました。
また、検証委員会にかかる諸経費が
補正予算として計上され、総務財政委員会で審議されました。

今回の事案を受けて
「杉並区がん検診 精度管理連絡会」での
在り方を見直すだけでなく、
外部の学識経験者で構成する
外部検証委員会を設置することは、
今回の事案の原因究明だけでなく、
これまでの区がん検診が抱えている課題を
見直す事にもつながると考えられます。

しかしながら 今回の事案については、
原因は一つではないと考えています。
20180821-_________.jpg
いろいろな機関の
ほんの少しの 些細なほころびが重なり、
今回の不幸な結果を招いてしまったと思います。

亡くなった方は まさに命をかけて
私たちに その事を教えて下さいました。
だからこそ 関係機関が密に連携し、
「区民の命を守るんだ」と 言う自覚と責任、誇りをもって
区民検診に取組んで頂きたいと思います。

亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、
二度と このような事が起きないことを強く要望し、
私は 保健福祉委員会で賛成をいたしました。

2018 8 17

終戦の日

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

終戦の日である8月15日。
今年も 仲間の議員と一緒に
靖国神社へ昇殿参拝を行いました。

また、同じ日、
天皇・皇后両陛下の御臨席の元、
小林ゆみ議員と
平成最後の戦没者追悼式が行われました。
来年には御代替わりが執り行われ、
新しい年号に 生まれ変わります。
先の大戦は “遠い昔のこと” のように
思われるかもしれません。

しかし、ほんの73年ほど前、
命をかけて祖国を護り、
生まれ育った故郷を、
愛する人を護った人達がいたことを
決して忘れてはなりません。

今の平和な日本があるのは、
先人達の尊い犠牲があったかからこそです。
だからこそ この国を、
間違った方向に進める訳にはいかないのです。

そんな思いを胸に、
心静かに参拝し、感謝の誠をささげて参りました。

2018 8 13

夏の政策懇談会

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

先週一週間、区内の各種団体さんと
私が所属する杉並区議会自由民主党とで
毎年恒例の 政策懇談会が開かれました。

区内の各団体さんから個別にお話しを聞き、
それぞれの立場で感じている事や
杉並区や議会に対しての要望・提案を
夏の政策懇談会
直接 伺うことは、たいへん勉強になります。

例えば、良かれ…と思って
肝いりでスタートした制度でも
実際にやってみたら 使い勝手が良くなく、
区民の反応もイマイチだった…なんて声も
ときどき聞かれます。

このような場合は 実態に即して、
より効率的な制度に 見直す必要があります。
そして、このような改善点は、
やはり現場の方々だからこそ 気が付き、
指摘して下さるのだと思います。

さて、今年度の政策懇談会で
一つ 気になった話題が…。
それは 保育園の園長先生方からのお話しです。

杉並区は急ピッチで保育施設を整備し、
待機児童ゼロを実現しました。
しかし、あまりに急激な保育施設の増加に
保育士の数が 追付いていない現状があります。
そのような中、
どうやって保育の質を確保していくのか。
現場の先生たちの努力だけでは、
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もはや限界に来ている印象を 強く受けました。

待機児童を出さないために、
保育施設を整備することは大切です。
しかし、施設を整備する以上に、
現場の先生達のモチベーションを高め、
子供達の安心安全を第一に考える事こそが
何よりも重要です。

また、
杉並区は保育園整備ばかりに目が向いていて、
ウチの団体の声は 届いていないのではないか?
…なんて おっしゃる団体さんが ありました。

保育施策はもちろん重要です。
しかし、区民福祉向上のためには、
それ以外の分野にも
しっかりと目を向けて行かなければなりません。
9月の議会では、このような区民の声も届けて参ります。