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2024 2 27

総務財政委員会が開催されました

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は総務財政委員会が開かれました。

今回の総務財政委員会では
令和5年度補正予算(第8号)も上程されました。

今回の補正予算は、
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緊急を要する経費や
新たな事情の変化に伴う経費を計上したほか、
清算的要素を含む減額事業が多かったことが
特徴といえます。

一部 区債発行取りやめ
財政調整基金への積立を行い、
また、一般財源である特別区財政交付金を
施設整備基金 及び 財政調整基金に積み立てるなど、
今後を見据えた取組みが見受けられました。
増額の部分については、
実績による追加経費を計上しているものが
大半を占めています。

資材高騰、人件費高騰などは依然として続いており
予断を許しませんが、
今後とも健全な財政運営に努めて頂くように要望し、
自民党・無所属杉並区議団として賛成をしました。

【補正予算額】 -17億3,739万円
【補正後の一般会計予算規模】 153,415,473千円

2024 2 22

竹島の日

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日22日は「竹島の日」です。

竹島が明治時代に島根県の所管となった2月22日を
「竹島の日」と定めていて 毎年 式典を開いています。

我が国は 江戸時代の17世紀半ば、
竹島の領有権を確立しました。
昭和26年のサンフランシスコ平和条約でも
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日本領であることが確認されています。

竹島は歴史的にも、国際法的にも、
島根県隠岐郡隠岐の島町に属する 日本固有の領土です。

しかし
我が国 固有の領土であるにもかかわらず、
70年間にもわたって 韓国が不法占拠を続け、
これまで接岸施設の設置や
国立公園指定の検討などを行ってきました。

これは、許される事ではありません。

韓国に対して 政府は、
再三にわたり
竹島問題を 国際司法裁判所への付託を提案しています。
しかし 韓国は、かたくなに これを拒否しています。
日本政府は これに怯むことなく、
粘り強く 国際法に基づく解決を求めて頂きたいです。

2024 2 22

代表質問紹介 ~防災分野~

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は代表質問の中でうかがった
地域防災分野についてご紹介します。

阿佐谷南・高円寺南地区、
方南一丁目地区をはじめとする
区内の道路の拡幅整備や建築物の不燃化、
老朽建築物の除去の取組みは
迅速にやって頂くようお願いします。

問。そのうえで、地域防災計画の進捗の状況と
能登半島地震を受けての修正箇所があれば、
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その内容をお聞かせ下さい。


答。現在、改定中の杉並区地域防災計画は
12月~1月に行ったパブリックコメントや
防災関係機関への意見照会の結果の取扱いについて
検定を進めているところです。
能登半島地震を受けて 修正すべき内容についても
合わせて検討し、
計画への反映に努めてまいります。


能登半島地震の報道を見ていて感じたことは、
“水の確保”が なによりも重要だと言う事です。
“水”が無ければ、手を洗う事も出来ません。
トイレで用を足した後、流す事もできません。
避難所の共同トイレで汚物を流す事が出来なければ、
感染症の発生や害虫の発生など、衛生的に非常に心配です。
また、このような環境では、
臭いも大きなストレスになると聞きます。

問。区は災害時の“水の確保”の重要性を、
どのように考えていますか。
また、水を確保するために、
どのような取組をなされているのでしょうか。


答。首都直下地震が発生した際の
杉並区での断水率は17%と想定しており、
飲料水や生活用水の確保対策が重要と考えています。
区ではペットボトルの備蓄に加え、
学校内の応急水栓や受水槽、
区内8か所の給水拠点、防災井戸の確保により
生活用水を確保してまいります。


問。ペットの同行避難についてもお聞きします。
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平成25年
「災害時における ペットの救護対策ガイドライン」が
策定されました。
しかし 実際は、避難所への周知不足、
理解不足などの理由により、
ペットの受入れや一時預りなどが
スムーズにいかないケースも多いと聞きます。
今後、どのような取組みを進めて行く予定ですか。


答。区では飼い主に対し、
総合震災訓練や防災イベント、各種動物愛護事業等で
動向避難についての周知を行っています。
また、動物相談員の協力を得ながら
各震災救援所での訓練や実演等を通じた
普及啓発に努めています。

2024 2 15

男女平等について

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

先日の代表質問で取上げた内容について
紹介させて頂きます。

今日は
「岸本区長の男女平等に対する姿勢」についてです。

岸本区長は 男女平等の観点から
女性管理職の登用を強く望んでいると聞きます。

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しかし、
男女平等とは、
進学や就職、昇進などにおいて、
男性だから女性だから…と言う理由で
その機会を奪われる事なく、
男性でも女性でも
平等にチャレンジする機会が担保され、
能力や適性に応じて適切に選ばれることである…と、
私は考えています。

ただ「女性管理職を増やせば、それで良い」
という区長の姿勢は
女性に対して失礼だと感じています。

このことを区長に問うたところ、
「女性職員は家庭と仕事の両立が大変と思われがち。
 だから、女性管理職を増やすために
 女性のキャリア形成、
 女性管理職のロールモデルの設定などを
 行っていく。」との答弁でした。

再質問をしましたが、何を聞いても
「女性管理職を増やすための取組み」に徹した答弁でした。
男性・女性にこだわるのでは無く、
もっとその人の 資質や能力に目を向けて欲しいです。

2024 2 13

第一回定例会が始まりました

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

2月9日から、第一回定例会が始まりました。

議会開会の初日には
岸本聡子区長から新年度予算編成方針とその概要について
説明が行われました。

この説明を受け、
私は自民党・無所属杉並区議団を代表し、
代表質問を行いました。

代表質問では、
能登半島地震を受けての地域防災計画の見直しや
2年連続で減少となった実質賃金を受けての物価高騰対策、
区立児童相談所の開設に向けた取組みや高齢者施策など、
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私たちの暮らしに直結する質問を行いました。

令和6年度予算は(案)次の通りです。
一般会計は2,228億9,200万円で、
対前年度比121億9,200万円、5.8%の増。
要因は職員人件費の増に加え、
学校給食無償化の通年実施や既定事業の増によるものです。

歳入では、
特別区財政交付金などの増を見込むほか、
学校改築(富士見丘中学校、中瀬中学校、神明中学校)の
大規模な事業の財源として 建築債の発行や
施設整備基金からの繰入を行うこととしています。

歳出面では、
建設業週休二日制の本格導入や
円安による輸入資材価格高騰の影響等による工事費の増など、
財政規模は年々増加傾向にあります。

また、税源偏在是正の名のもと、
ふるさと納税制度等の不合理な税制改正により、
特別区の貴重な税源が一方的に奪われています。
このような税制改正による特別区全体の影響額は、
累計で1兆円超、
令和5年度だけでも 3,200 億円を上回っています。
杉並区への影響は 200億円の減収と言われています。

今後も事業の必要性や優先順位の検証と経費の精査を行い、
持続可能な財政運営に努める事が大切です。