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2020 12 09

保健福祉委員会が開かれました

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

本日は第四回定例議会を延長し、
保健福祉委員会が開催されました。

委員会の内容は
「新型コロナウイルス感染症の区内流行状況 及び
 保健所の取組みについて」です。

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夏が過ぎて以来、
落ち着きを見せていた陽性患者数は
11月になると 増加傾向が強まり、
区内でも
学校施設や病院等で クラスターが発生しています。
最近の患者発生者数は1日あたり 10名以上で
20名を超える日も出てきました。
11月20日には 1日あたりの発生者数として
過去最高となる31人となり、
予断を許さない状況にあります。

そのような背景のもと 杉並区では
補正予算(第10号)を組み、
1.入院患者受入医療機関に対する 新たな補助制度を創設。
区内基幹4病院に対し、
・院内感染対策と
 医療従事者の適正配置に必要な経費の一部を助成
・1日のうちに コロナ専用病床を利用した
 入院患者1名に対して 1万円を助成
する事となりました。

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2.検体採取を実施する医療機関に対する
新たな補助制度を創設します。
・従事者の感染等により休業等を行った期間中の
 必要経費の一部を助成
  診療所…1日につき58,000円
  病院…1診療科につき…182,000円


また、保健所の体制としては
新型コロナウイルスワクチン接種事業開始に向けた
体制の構築に取組んで行きます。
※ワクチン接種は、令和3年2月以降の予定

本格的な厳冬期を控える中、
引き続き 感染予防に取組んで行きましょう!

2020 12 02

ローマ教皇の発言…

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

ローマ教皇は12月1日発売の著書の中で、
「私は迫害されている人々のことを しばしば考える」とし、
ミャンマー・イスラム系少数民族ロヒンギャ、
イラク・ヤジディ教徒、
新疆ウイグル自治区・ウイグル族の人権について
言及しました。

これに対し中国政府は
「ローマ教皇フランシスコの
ウイグル族に関するコメントには
全く根拠がない。」と 反発を強めています。

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世界の主教指導者の中でも
最高峰の一人…と言われる ローマ教皇。
その方が このような発言をすると言う事は、
たとえ自分が キリスト教徒でなくても
それなりのインパクトがあったと思います。

これまで中国が
香港に行ってきたことを鑑みれば、
ローマ教皇がおっしゃるように
中国が ウイグル族に対し
非人道的な事を行っている…と言う疑惑は
簡単には拭えません。

もし「全く根拠がない」と言うのならば、
新疆ウイグル自治区に
第三者の国の調査団を受け入れて、
自らの潔白を証明するべきでしょう。

人権に対する意識は、年々 高くなっています。
杉並区でも人権啓発に取り組んでおり、
特に 子供達には
人権教育推進に向けた取組みを行っています。
一人ひとりの意識が高まり、
他者への弾圧や迫害が 無くなる世界となりますように。

2020 11 30

災害対策・防犯等特別委員会

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日は災害対策・防犯等特別委員会が
開催されました。

報告事項は以下の通り。
・杉並区総合震災訓練の実施結果について
・水防活動状況について
・杉並区地域防災計画(令和3年修正案)の
 策定について
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・道路等の除雪について

特に 私が注目したのが、
「杉並区地域防災計画(令和3年修正案)の
策定について」です。

今回の策定は、
地域防災計画(震災編・風水害編)について、
区が実施した地震被害シュミレーション等からの
新たな課題の検討状況や
都の地域防災計画の修正等を踏まえ、
修正したものです。

例えば
「発災後、3日間を乗り切れる体制の構築」
「地域性を考慮した共助の仕組みの構築」
「新型コロナウイルス感染症対策の強化」
「平成30年7月豪雨、
 令和元年東日本台風等の対応等の具体化」
…など 所要の施策を追記し、
さらに 東京都の
「地域防災計画 令和元年度修正」等の計画との
整合性を図ったものです。

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また、今回の減災目標
「首都直下地震による死者ゼロを目ざす」の中に
「災害関連死をなくす」と言う項目も
新しく追加されました。

近いうちに必ず発生すると言われている
首都直下地震。
近年の想定を超えるゲリラ豪雨や台風等の風水害。
災害対策は 非常に重要です。
区民の生命問と財産を護るためにも
防災計画の内容を幅広く周知し、
区や関係機関・団体との連携強化だけでなく、
さらに 区民の防災意識を高める事も大切です。

私たち一人ひとりが、イザ!と言う時のために
備えましょうね!

2020 11 26

AIロボット「ユンジ セイル」in杉並区役所

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今、杉並区役所の玄関には
「セイルちゃん」と言う可愛いロボットがいます。

杉並区では 民間事業者と協力して
AIロボットによる来庁者の案内業務の
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実証実験を行っています。
AI等の新たな技術を活用することで
区民サービスの向上や業務の効率化の可能性を
検討します。

タッチパネルで行き先を指定すると、
ロボットが人や障害物を避けながら
スイイ~ッと動いて
利用者をその場所まで案内してくれるンですよ。

杉並区役所にお越しの際には、
ぜひぜひ体験してみてくださいね♪♪

2020 11 19

「選択制夫婦別姓制度」

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

結婚後に夫婦が同じ姓を名乗るか、
それぞれの姓を そのまま継続する別姓か?
それを選択できる「選択制夫婦別姓制度」。
いろいろな意見がありますね。

結婚後も
自分の生まれ育った姓を名乗ることが出来る
「選択制夫婦別姓制度」ですが、
私は慎重な考えを持っています。

もしも同じ家庭の中で
両親、祖父母、兄弟…の姓がバラバラだったら…。
やはり混乱を来すのではないでしょうか。
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しかも、そのご夫婦が離婚したら?
その後 再婚し、ステップファミリーになったら?
うーん…それこそ 大混乱!?
表札なんか、どうなっちゃうンだろう??

日本には家族を “一つの共同体” とみる傾向が
根付いているように感じます。
これは、芸能人の子供が不祥事を起こすと、
親が芸能活動を自粛したりする…って事にも
表れていますよね。

一方、夫婦別姓には
家族や親族といった共同体よりも
個人の考え・個の主義主張を優先する
個人主義的な意味合いが強いように思います。

そう考えると、
「夫婦同姓が家族の一体感を生む」という意見に
私は ごく単純に共感してしまいます。

仕事をしていく上で、
旧姓の方が都合がよい…との声を耳にします。
実際、私もその意見には賛成です。
なので “通称名” が さらに広く認められるように、
まずは社会的理解を高めるべきと考えます。

その上で そもそも “結婚とは何ぞや?” を考え、
国民的議論を進める必要が あるのではないでしょうか。