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2021 4 16

学童でのイジメ対策

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

一方、学童でのイジメ対策は、どうでしょうか。

多くの場合、
同じ学校のお友達が 同じ学童に通っているケースであり、
学童に行ったからと言って、
劇的に人間関係が変わる訳ではありません。
学校での友達同士のトラブルが、
そのまま学童でも続いてしまう事は 容易に想像できます。

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実際に、ある学校で イジメが発生しました。
被害者と加害者の子供達は、同じ学童に通っていました。
担任の先生などの働きかけで、
学校でのイジメは解決に向かいましたが、
学童では 特段の対応・対策は なかったようです。

被害者の子は
「イジメた子がいるから、
 怖いから、学童には もう行きたくない…」と言って
学童を休むようになりました。
しかし、ご承知のように学童に通う子のご家庭は、
ご両親とも お仕事をしています。
仕方ないので、被害者児童の親御さんは、
お祖母ちゃんに来てもらったり、
シッターさんを頼んだり、
早く仕事から帰ったり…と 出来うる限りの対応をし、
今は、加害者の子が通っていない時だけ 学童を利用しています。

また、別の子の話しでは、
やはりイジメられた子とイジメた子が、
同じ学童に通っていた。
その被害者の子も、やはり学童に行きたがらなくなり、
結局は辞めてしまいました。
当時1年生でしたが、一人でお留守番をしていたそうです。

また、同じような事例で、
民間の学童に移ったお子さんもいました。

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結局、被害者のお子さんの方が、
その学童に通わなくなった、
…と言うのが 共通した対応策(解決策)でした。

イジメの加害者は、毎日、学童を利用し、
被害者側の児童の方が 学童に通えなくなる。
また、被害者側児童の方が、
シッターを頼んだり 仕事を早めに切り上げたり…と
調整しなければならない事は、
非常に不公平であり 理不尽ではないでしょうか。

学校でのイジメ対策は 進んでいますが、
学童でのイジメ対策は 進んでいないように感じます。
もちろん学童にも
イジメ対策の要綱のようなものがありますし、
現場の先生は よく頑張って下さっています。
しかし、子供達が
施設内で 自由に過ごすことが基本の学童では、
子供達の行動を把握することは なかなか大変でしょう。

今や 杉並区の新一年生の約半分の児童が、学童保育を利用します。
学童でのイジメ対策は 喫緊 かつ 重要な取組みです。
学童でのイジメを未然に防ぐためには、
更なる職員の増員や大規模学童のクラス分けなど、
子供達が安心して 放課後を過ごせる工夫が必要です。

今後も 学校・学童でのイジメ対策に取組んで参ります。

2021 4 16

学校でのイジメ対策

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

学校でのイジメ。
いつの時代もイジメの問題は議論されており、
なかなか解決できないテーマだと思います。

杉並区立の小・中学校におけるイジメの認知件数は、
令和元年度 小学校2,748件、中学校209件です。

学校では イジメを察知したら、
直ちに管理職に報告。
校長は 速やかに学校いじめ対策委員会等を開き、
学校いじめ対策委員会等で情報を共有し、
組織的に解決に向けて対応します。
そして、イジメが解決したと見なされた後も
観察経過や定期的な確認を行います。

これが、
杉並区の区立学校におけるイジメ対策の手順です。

平成25年に「いじめ防止対策推進法」 が設置され、
学校でのイジメ対策は 随分強化されたようになりました。
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実際、この法律では、
教育上必要があれば、
学校教育法に基づいて 校長 及び 教員による懲戒、
出席停止制度の適切な運用等…をすることが出来ます。

杉並区では
出席停止になったケースはありませんが、
別室指導になったケースは
過去にあったと聞いています。

そして、被害者児童に対して
徹底してイジメを受けた児童・生徒の味方になって、
イジメを受けた悔しさや辛さに耳を傾け、
共感しながら事実を確認し、
児童・生徒 及び その保護者と定期的な面談等を行い、
支援をしています。

また、加害者児童に対しては
教育的な指導だけでなく、
必要に応じて スクールカウンセラー等の相談員が
児童生徒や保護者へのカウンセリングを行ったり、
更に 専門的なケアが必要であれば、
子供家庭支援センターや
児童相談所等の福祉機関等と連携し
対応しています。

被害者・加害者の両方に 丁寧に対応する事で、
イジメを根本的に無くしていく。
そう言った決意が大切だと考えます。

2021 4 14

小宮都議との駅頭活動

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

先日、自民党・小宮あんり都議と一緒に
JR高円寺駅北口において 街頭演説を行いました。

JR高円寺駅北口 小宮あんり都議と一緒に街頭演説
新型コロナウイルス対策への各種の助成、
また コロナワクチン接種における支援…など、
都と杉並区が 連携を密にして
迅速に取組んでいくべき課題があります。

そして何より
高円寺は 都内でも有数の木造住宅密集地域です。
また、行き止まりの道路や
緊急車両が入れない 細い道路が数多く残る地域でも
あります。

杉並区として 細い道路の拡幅整備、
耐震化住宅、不燃化住宅の建替え促進助成…
…等々行っていますが、
区単独の力では やはり限界があります。
やはり 東京都の財力を伴った 力強い支援があってこそ、
より迅速に、的確に、安心安全な街づくりを
進める事が出来るのです。

都と杉並区としっかりと連携をし、
私達の杉並区、東京都を発展させて参ります!

2021 4 13

杉並区役所のトーチ展示

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

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いよいよ福島県から、
東京2020オリンピック聖火リレーが始まりましたね。
約1万人のランナーが121日間かけ、全国を巡ります。

これにあわせ、
都内では聖火リレートーチの巡回展示を行っています。
杉並区では4月12日(月曜日)・13日(火曜日)
本庁舎前で展示を行っています!

朝、私も見てきましたが、
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間近だと テレビで見るよりも大きく感じました。
そして、トーチがキラキラと輝いていて、
とても綺麗だと思いました。

コロナ禍により
オリ・パラ開催は不透明な部分があります。
でも、このトーチのように
少しでも皆の心が 明るくなれば良いですね。

トーチを間近で見ることができる大変貴重な機会です。
ぜひご覧くださいネ。

2021 4 12

まん延防止等重点措置スタート

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため
「まん延防止等重点措置」が今日から、
東京、京都、沖縄の3都府県で始まりました。

不要不急、県をまたぐ外出の自粛や、
飲食店への営業時間短縮の要請が
措置の柱となっていますが、
これまでの緊急事態宣言と
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対策の内容は 変わらないような気がします。

しっかりとした保証を行ったうえで、
一定期間のあいだ、
外国のような ロックダウンが出来るよう
まずは法律を改正し、
覚悟を決めて
強い対策を講じるべきではないでしょうか。

緩めては、締める。
締めては、また緩める…の繰り返しでは、
飲食店だけでなく
地域全体が 疲弊してしまいまいます。
そして、なにより 変異株が出回るによって
医療崩壊に繋がる事が もっとも恐ろしいです。

杉並区では 4月19日の週から
特別養護老人ホーム等で先行して
新型コロナワクチン接種がスタートします。
しかし、若い世代まで 接種が行き渡るには
まだまだ時間がかかります。

一日も早く新型コロナを終息させるため、
私達一人ひとりが 今一度 緊張感を持って過ごしましょう。