2011年 8月 13日

文科相が実態調査へ!沖縄県教委の「不当介入問題」

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

沖縄県石垣市・与那国町・竹富町の一市二町からなる
八重山採択地区協議会の教科書採択をめぐり、
沖縄県教育委員会が、協議会に権限を逸脱した介入を行い、
国会で審議が行われました。

質問に立った古屋圭司議員は、
「明らかに(沖縄)県教委による指導・助言、
援助の範囲を超えた不当介入ではないか」と文科省をただし、
国による「調査と報告」を求めました。

沖縄の海
これに対して、
高木大臣は「調査し国会に後日報告する」と答弁しました。

八重山採択地区協議会では、
一市二町の教育長と教育委員(各1名)の6名に保護者、
学識経験者を加えた8名で採択が審議されます。

従来、学校票や順位付けによって選ばれてきた
教科書採択の 悪しき前例を変えようと、
地元石垣市や有志が 公正中立な教科書採択に取り組んできました。

これに対して、地元メディアや左翼組織は、
石垣市長に就任した中山市長が尖閣問題や歴史認識問題で
保守の立場からの発言を繰り返してきたことなどもあり、
戦争賛美の教科書が採択されるとの警戒感を強め、
沖縄県への働きかけを強化。

沖縄県教委は協議会の委員構成と日程の変更を
協議会に求めてきました。

採択地区協議会側は、
22日への日程変更を受け入れたものの、
県教委が求めた指導主事と学校関係者の追加人事は拒否しています。

沖縄県教委や既存の左翼勢力の不当介入に対抗し、
公正中立かつ適正な採択をめざす石垣市教育委員会への
激励をお願いいたします!


八重山教科用図書採択協議会事務局
(玉津博克石垣市教育長)

宛先:石垣市教育委員会教育部学校指導課

メール kirameki@city.ishigaki.okinawa.jp

FAX 0980-82-0294