2011年 7月 26日

中国高速鉄道事故…

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

中国の浙江省温州でおきた高速鉄道の追突事故。
24日までに負傷者が211人、死者は35人にものぼる
大惨事となってしまいました。
中国が海外技術を導入して「自主開発」した高速鉄道
まずは亡くなった方、犠牲になった方々に、
心からご冥福とお見舞いを申し上げます。

さて 今回の事故原因、
落雷で停車した車両に 後続車が衝突したようです。
でも、前の車両が停車していれば、
普通は 後続車両の停車措置が出来そうなものです。
しかし、それが出来なかった事は、
中国の国威発揚ばかりを最優先し、
安全性を軽視したツケが 一気に出たのではないでしょうか。

しかも、次の日の夕方には、大破した車両を
現場に掘った穴に埋めてしまうとは……!
車内には、まだ遺体や遺留品が数多く残っていたでしょう。
もしかしたら、まだ生存者だって いたかも知れません。

破損車両は 事故原因の究明にも欠かせないばかりか、
今後の安全性向上の為にも キチンと保存し、
徹底研究する事が必要です。

それにしても。
速攻で破損車両を “ 隠ぺい ” するなんて、
本当は 技術的な問題が引き起こした人災なのか?と、
疑いたくなりますね…。(*_*)