2011年 7月 20日
自民党杉並区議団視察~柏崎刈羽原子力発電所~
我が自民党杉並区議団は 7月19日~20日、
柏崎刈羽原子力発電所と小千谷市視察に
行って参りました!
1日目は、
新潟県の柏崎刈羽原子力発電所!
福島県の原発事故以来、
原子力の安全性が問題になっています。
今回は 原子炉建屋の管理区域内にも入れて頂き、
原子炉・タービン・制御棒駆動系水圧制御ユニットなど、
TVで話題になっている(?)施設を 見せて頂きました!
安全対策のお話しに入る前に…。
原子炉建屋の管理区域ですが、
そのセキュリティーの厳しさにビックリ!
身分証明証提示はもちろん、何重ものゲートをくぐり、
やーーーっと管理区域内に入る事が出来ます。
しかも ヘルメットやゴーグルだけでなく、
上着、手袋、靴下、専用の靴を着用し、
放射能測定器を携帯して 完全防備で 施設に入るのです。
まるで 映画にある(?)秘密基地に入るようでした!
面白かったのが トイレ!
施設内の物を外に出すには、
放射線の測量など 色々と手間がかかるのだそう。
それは トイレ内に落とした物(!)も例外ではなく、
管理区域内のトイレは
すべて自己完結できるように なっているンだそーです。
つまり、トイレに溜まった物は 管理区域内で燃やし、
灰になった物を 専用の入物に入れて、外に出せるのだとか。
この徹底ぶりは、凄い~!(≧▽≦)と思いました。
さて、
柏崎刈羽原子力発電所の安全対策について。
一言で「ここまで対策を行っているんだ」と言う感想でした。
まず 柏崎刈羽原発の震災対策として、
緊急時対応拠点として 免震重要棟を作り設置しました。
そして、東日本大震災で 想定を超える高さの津波をかぶり、
原子炉冷却機能が失われた福島第一原力発の事故を受け、
再来年までに 海抜高さ15mの防潮堤を設置予定。
この防潮堤により 1~4号機の防潮堤延長は 800m以上、
5~7号機は500m以上となる計画です。
来年9月には 原子炉冷却機能を失った場合の
注水の溢れを貯める貯水池も設ける事などとし、
想定外の事故にも 耐えうる さまざまな対策をとっていました。
東京電力管内 約20%の電気をまかなっている 柏崎刈羽原発。
資源に乏しい我が国のエネルギー安定供給 や Co2削減にも貢献しています。
菅首相は「脱原発」を掲げていますが、
今すぐに原発を止める事は やはり現実的とは言えません。
今一度 原発の安全性を検証し、
しっかりと安全性を高める事が、今、求められていると思います。
柏崎刈羽原子力発電所と小千谷市視察に
行って参りました!
1日目は、
新潟県の柏崎刈羽原子力発電所!
福島県の原発事故以来、
原子力の安全性が問題になっています。
今回は 原子炉建屋の管理区域内にも入れて頂き、
原子炉・タービン・制御棒駆動系水圧制御ユニットなど、
TVで話題になっている(?)施設を 見せて頂きました!
安全対策のお話しに入る前に…。
原子炉建屋の管理区域ですが、
そのセキュリティーの厳しさにビックリ!
身分証明証提示はもちろん、何重ものゲートをくぐり、
やーーーっと管理区域内に入る事が出来ます。
しかも ヘルメットやゴーグルだけでなく、
上着、手袋、靴下、専用の靴を着用し、
放射能測定器を携帯して 完全防備で 施設に入るのです。
まるで 映画にある(?)秘密基地に入るようでした!
面白かったのが トイレ!
施設内の物を外に出すには、
放射線の測量など 色々と手間がかかるのだそう。
それは トイレ内に落とした物(!)も例外ではなく、
管理区域内のトイレは
すべて自己完結できるように なっているンだそーです。
つまり、トイレに溜まった物は 管理区域内で燃やし、
灰になった物を 専用の入物に入れて、外に出せるのだとか。
この徹底ぶりは、凄い~!(≧▽≦)と思いました。
さて、
柏崎刈羽原子力発電所の安全対策について。
一言で「ここまで対策を行っているんだ」と言う感想でした。
まず 柏崎刈羽原発の震災対策として、
緊急時対応拠点として 免震重要棟を作り設置しました。
そして、東日本大震災で 想定を超える高さの津波をかぶり、
原子炉冷却機能が失われた福島第一原力発の事故を受け、
再来年までに 海抜高さ15mの防潮堤を設置予定。
この防潮堤により 1~4号機の防潮堤延長は 800m以上、
5~7号機は500m以上となる計画です。
来年9月には 原子炉冷却機能を失った場合の
注水の溢れを貯める貯水池も設ける事などとし、
想定外の事故にも 耐えうる さまざまな対策をとっていました。
東京電力管内 約20%の電気をまかなっている 柏崎刈羽原発。
資源に乏しい我が国のエネルギー安定供給 や Co2削減にも貢献しています。
菅首相は「脱原発」を掲げていますが、
今すぐに原発を止める事は やはり現実的とは言えません。
今一度 原発の安全性を検証し、
しっかりと安全性を高める事が、今、求められていると思います。