区立学童クラブにおいて
賞味期限切れやアレルゲンを含むおやつを
継続的に 子供達に提供していたとして、
（以下、「不適切事案」と言う）
先の議会で大きな問題となりました。

これを受けて
今日の保健福祉委員会において
学童クラブのオヤツ提供における安全対策等の
取組みについて 区から説明がありました。

● 不適切事案の発生原因
・オヤツ提供ルール、アレルギー大策等について
　職員の理解が十分でなかった。
・オヤツの提供時の賞味期限、アレルゲン等の認識が
　徹底されていなかった。

●安全対策
・オヤツ提供に関するルールの確認徹底等を
　前学童クラブに改めて周知するとともに、
　現在のマニュアルの見直し等
　安全管理対策の強化に取り込む。
・アレルギーを持つ児童がいる学童クラブにおいては、
　年度当初に必ず、アレルギーの状況、
　アナフラキシーショック発症時の職員の役割分担等を
　再確認し、緊急対応方法のOJTを行う。
・安全管理体制の強化

●保護者等への周知
・入会希望者等に対し、
　オヤツ提供における安全対策に関する取り組みを記載する。

●不適切事案の発生時の周知
・不適切事案が発生した場合は、
　学童クラブ保護者への報告等を速やかに行う。
　また、重篤な健康被害や集団食中毒などの重大事案においては、
　保護者だけでなく、区民等へも 区ホームページ等で
　周知を行う。
　なお、周知にあたっては、保護者の意向等、
　個別の事情も考慮して決定する。

このような安全対策がとられる事となりました。

しかし、
改めて 区立学童クラブでの
安全対策を講じたにもかかわらず
今年４月、またもや 賞味期限切れのオヤツが提供される
…と言う事案が発生しました。
そして、その事案は、
今日の保健福祉委員会があるまで、報告がありませんでした。

個別具体的な報告までは必要ありませんが、
不適切事案が発生したことは、
議会へも 速やかに情報提供と改善策等が
共有されるべきです。

岸本区政になって、
子供達の安全対策が軽んじられている気がしてなりません。。。