2024年 10月 11日

学校図書室とはだしのゲン

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

学校には
学校の教育課程の展開に寄与するとともに、
児童 又は 生徒の健全な教養を育成することを目的に
学校図書館(図書室)が設置されています。

図書室の本は
図書教諭や学校司書さんが
子供達の発達段階に応じた内容、
健全な表現の本を選んで 配置します。

さて、そのような中、
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杉並区立の全小中学校 64校中58校に
「はだしのゲン」と言う漫画本が置いてあります。

しかし、私は「はだしのゲン」は、
子供達に 読んで欲しい本だとは思えません。
その理由は どう考えても
子供達の発達段階に応じた内容、適切な表現とは
思えない描写が 多々あるからです。

例えば。
・原爆が投下され、肌が ダラリと垂れ落ちる姿
・妊婦の腹を切り裂いて、赤ん坊が引っぱり出だれるシーン
・女性器の中に一升瓶をたたきこんで、
 骨盤をくだいて殺すシーン…など、

このような 過激なシーンは、
本当に 児童生徒の“発達段階に応じた適切な表現”なのでしょうか。

また、本の中には
天皇陛下に対する誹謗中傷と言える台詞も、
多々、見受けられます。
天皇陛下の戦争責任を主張したり、
言葉汚く罵ったりするシーンです。
しかし、小学校学習指導要領には
「天皇についての理解と敬愛の念を深めるようにする」
…と、書かれています。

国歌に対しては
「君が代なんか、誰が歌うもんか、糞くらえじゃ。
 君が代なんか、国歌じゃないわいっ!」と言う台詞もあります。

しかしながら、我が国の国家は「君が代」です。
これは「国旗及び国歌に関する法律」明記されております。

戦争について学習するならば 、
子供達の発達段階に応じた内容、表現が使われていて、
思想的にも中立な書籍を使うべきです。
そもそも 法律や学習指導要領に反する内容の本を
学校図書室に置くことは 、
問題があると言わざるを得ません。

区教委は
「本の選定は、各学校の判断に任せている」と
逃げ腰の答弁をしています。
しかし、引続き 学校図書室の改善に努めてまいります。

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