2022年 7月 29日

保健福祉委員会が開かれました

投稿者: ai カテゴリー: ブログ

今日の午前中、
保健福祉委員会が開かれました。

委員会の内容は陳情審査。
「厚生労働省へ保健所の感染症に対する
 機能強化の意見書を提出することに関する陳情」
「産後ケア(産後一年間における重点的母体回復ケア)
 に関する陳情」
の二本です。

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まず 保健所の機能強化を求める陳情。
新型コロナウイルス感染症に加え、
今週初めには 都内で初の「サル痘」感染者が確認。
このような中で 保健所の職員さんが、
安心して業務に従事できる環境を整えることは、
とても重要なことと考えます。

そのことを区に確認したところ、
国は 各自治体の保健所に対して、
適時適切に人的・財政的な行っており、
陳情者の願意は、
おおむね満たされているものと理解しました。

我が自民党杉並区議団としては、
私達の健康と公衆衛生の要となる保健所への
引続きの支援を要望して、
本陳情へは不採択を主張。
決の結果、この陳情は不採択となりました。

次に「産後ケア」についてです。
晩婚化・晩産化が進む昨今において、
産前産後ケアは より重要になっていくと、
我が会派は考えております。
そして令和元年12月
「産後ケア事業が自治体の努力義務」として
法定化されて以降、
杉並区は 積極的に 産前産後ケア取組んでいると、
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評価しているところです。

子育て応援券を使った
宿泊・日帰り産後ケアの利用上限額を変更し、
より使いやすくなったこと。
多胎児家庭支援事業の開始や育児支援ヘルパー事業の拡充、
そして それらの申請がオンラインでできること…など、
100%とまではいかないにせよ、
陳情者の願意は
おおむね満たされているものと理解しました。
さらなる産前産後ケアの充実を強く要望し、
我が会派は不採択を主張しました。
そして決の結果、この陳情は不採択となりました。

二つとも不採択とはなりましたが、
どちらも私達の生活にとって大切な課題です。
会派として、引続きの後押しを行って参ります!

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