2021年 4月 09日
夫婦別姓の勉強会
4月1日、
日本会議地方議員懇談会女性局のメンバーが中心となり、
「夫婦別姓に関する勉強会」を開催しました。
高市早苗先生を講師にお招きしていましたが、
急遽、1日に衆院本会議が入り、
時間的に 出席が難しい…との連絡がありました。
そこで、山谷えりこ先生、片山さつき先生が
ピンチヒッターで駆けつけて下さり、
夫婦別姓についての 国の動向、課題などについて
講演してくださいました。
また、高市先生も 何とか間に合って、
と~~っても豪華な講師陣の下、
「夫婦別姓とは何ぞや?」を学ぶ事が出来ました。
前にも述べましたが。
私は夫婦別姓には、慎重な立場です。
夫婦別姓になると、子供の姓がバラバラになります。
これは、日本の伝統的な家族制度を
否定することに繋がる心配があるからです。
また、民法の同一戸籍行為通じの原則、
夫婦同一戸籍の原則、親子同一戸籍の原則
…等を鑑みれば、
これらの原則に抵触しないようにするためには
「戸籍」を「個籍」に編成し直す…などの作業も
必要となってくるでしょう。
戸籍にかかわる行政手続きは膨大で、
仮に 編成し直すとなったら、
その手間や費用は 計り知れないものになります。
コロナ禍において、
そのような部分に 多くの手間や費用を割く余裕が
本当にあるのでしょうか。
ならば。
それよりも まずは 通称名の理解促進、
使用拡大を 広く周知すべき…と、私は考えます。
今や 多くの士業、師業において、
婚姻前の氏の通称使用や資格証明書への併記が
認められています。
マイナンバーカードやパスポート、免許証、住民票…など
私たちの身近な書類のほとんどで
戸籍名と婚姻前の氏の併記が 認められているのです。
国民の意見が分かれている現状では、
「夫婦親子同氏の戸籍制度を堅持」しつつ、
「婚姻前の氏の通称使用を周知・拡大」していく事が
現実的な方法だと考えます。
日本会議地方議員懇談会女性局のメンバーが中心となり、
「夫婦別姓に関する勉強会」を開催しました。
高市早苗先生を講師にお招きしていましたが、
急遽、1日に衆院本会議が入り、
時間的に 出席が難しい…との連絡がありました。
そこで、山谷えりこ先生、片山さつき先生が
ピンチヒッターで駆けつけて下さり、
夫婦別姓についての 国の動向、課題などについて
講演してくださいました。
また、高市先生も 何とか間に合って、
と~~っても豪華な講師陣の下、
「夫婦別姓とは何ぞや?」を学ぶ事が出来ました。
前にも述べましたが。
私は夫婦別姓には、慎重な立場です。
夫婦別姓になると、子供の姓がバラバラになります。
これは、日本の伝統的な家族制度を
否定することに繋がる心配があるからです。
また、民法の同一戸籍行為通じの原則、
夫婦同一戸籍の原則、親子同一戸籍の原則
…等を鑑みれば、
これらの原則に抵触しないようにするためには
「戸籍」を「個籍」に編成し直す…などの作業も
必要となってくるでしょう。
戸籍にかかわる行政手続きは膨大で、
仮に 編成し直すとなったら、
その手間や費用は 計り知れないものになります。
コロナ禍において、
そのような部分に 多くの手間や費用を割く余裕が
本当にあるのでしょうか。
ならば。
それよりも まずは 通称名の理解促進、
使用拡大を 広く周知すべき…と、私は考えます。
今や 多くの士業、師業において、
婚姻前の氏の通称使用や資格証明書への併記が
認められています。
マイナンバーカードやパスポート、免許証、住民票…など
私たちの身近な書類のほとんどで
戸籍名と婚姻前の氏の併記が 認められているのです。
国民の意見が分かれている現状では、
「夫婦親子同氏の戸籍制度を堅持」しつつ、
「婚姻前の氏の通称使用を周知・拡大」していく事が
現実的な方法だと考えます。